「ゴジラ−1.0」観てきました。

今回のゴジラさん、もの凄い迫力です。

ゴジラが放射熱線を放つ前に背びれのトゲトゲが光りながら立ち上がっていく様子はメッチャかっこイイです。
これこそ逆鱗ですね。
放射熱線の威力も半端ないデカさで全ての物を吹き飛ばし着弾すると大爆発でキノコ雲が上がります。
戦後の日本なのでこれって原爆を表してるのかもね。

それとこれまでのゴジラはほとんどの近代火器は効かなかったのですが今回は少しだけダメージがあります。
これならやっつけられると思いきや何と反則技の再生機能があります。
攻撃を受けたら一応ダメージを受けますがすぐに再生して元に戻ります。
まさに魔人ブウみたいなヤツです。(;^_^A

今回の舞台は戦後間もない日本。
戦争に負けて何もかもなくなりまさにゼロスタートとなった日本にゴジラが襲います。
タイトルの「ゴジラマイナスワン」はゼロの日本がゴジラによってマイナスにされるという意味らしいです。

あたしは初代ゴジラが1954年の登場だったので今回のゴジラがそれより前なので「マイナスワン」なのかなと思ったんですが違ったようです。(;^_^A

出演は特攻崩れの神木隆之介、ヒロインの浜辺美波、Drコトーそのまんまの学者先生こと吉岡秀隆などです。
他にも佐々木蔵之介や山田裕貴、青木崇高、安藤サクラなどいっぱい出てますがこの映画にはあまり関係ないかもしれません。
ゴジラの前ではみんな影が薄くなりますね。

最近のゴジラは地球の救世主のような扱いでしたが今回のゴジラは初代ゴジラのように圧倒的な強さ、非情さの荒ぶる神、破壊神として描かれてます。
ただでさえゴジラには対抗手段がほとんどないのに何もかも失くした戦後すぐの日本では満足な兵器すらありません。
回収した米軍の機雷を集めて武器にするくらいですからどうしようもないですね。

そこで学者先生の考案した「わだつみ作戦」を決行することに。どこかで聞いたような作戦ですね。(;^_^A
「わだつみ作戦」はフロンガスでゴジラを包み深海に沈めて圧死を狙う、また急速に浮上させて膨張死させるというものです。

まぁ普通に考えて「そりゃ無理だろ」と思いますがどうなりますか。ヽ(^◇^*)/

この映画、すごい迫力でメッチャ面白いこと間違いなしです。
アメリカでも人気になるような気がします。