「エターナルズ」観てきました。
劇場版としては「ブラック・ウィドウ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に続き3作目です。
この「エターナルズ」は今までのマーベル作品とは全く異なる真っ新な作品。
なので設定や登場人物なども初めてのお目見えです。
映画も新作なのでお話の流れとともに背景や人物紹介なども必要なので少々詰め込み過ぎな感じです。
上映時間156分と長めですが話が広大なので当然収まりきらず後何作も続きそうですね。
今回は新作なのであらすじなどの紹介より登場人物についてお話しします。
まずは大きく3つ。
●セレスティアルズ
宇宙や生命を誕生させる創設者、神のような存在です。
銀河を維持するために惑星を消滅させそのエネルギーを使って新しい惑星を生み出します。
惑星の消滅にはその星の知的生命体の活動エネルギーが必要です。
そのため惑星に生命の種をまきディヴィアンツとエターナルズを生み出しました。
●ディヴィアンツ
知的生命体の進化を妨げる他の捕食者を退治するためセレスティアルズが送り込んだより強力な怪物です。
しかし時が経つにつれディヴィアンツ自身が知的生命体を襲い始めます。
●エターナルズ
セレスティアルズは知的生命体を襲うディヴィアンツを退治するためエターナルズを作ります。
エターナルズは不老不死でスーパーパワーを使ってディヴィアンツと戦い知的生命体を守ります。
7000年前、地球に送られたエターナルズは10人。
5000年前にディヴィアンツを退治した後、人間に紛れて生活しながらセレスティアルズから帰還の命令を待っています。
何千年も待ってるなんて何て辛抱強い人たちなんでしょう。(;^_^A
でもエターナルズの任務は人類をディヴィアンツから守ることだけ、他のどんな問題にも介入することは許されていません。
そうしてるうちにとうとう人類の活動エネルギーは限界まで膨らみセレスティアルズの「出現」により地球の終焉が迫ります。
さぁ、10人のエターナルズはどうするのでしょう。
大義のためセレスティアルズの命令に従い何もしないのか、それともセレスティアルズの「出現」を阻止するのか。
究極の選択を迫られます。
さて、エターナルズの10人はどんな人たちかと言うと、
●エイジャック : エターナルズのリーダーでセレスティアルズと交信できる球を持ちます
ケガを治す癒しの能力を持っています
●イカリス : 最強のエターナル、目からエネルギービームを発射
●セルシ : エイジャックから後継者に選ばれます。物質を変化させる能力を持っています
●スプライト : 見た目は子供、物を消したり幻覚を作る能力を持っています
●キンゴ : 手からエネルギービームを発射
●ファストス : 様々な武器などを発明する天才、劇中テンリングスのような武器も出てきます
●マッカリ : 超高速移動の能力、DCのフラッシュみたいな存在
●ドルイグ : 心を操る能力を持っています
●ギルガメッシュ : 超怪力の持ち主
●セナ : 戦いの女神、様々な武器を意思の力で実現させます
エターナルズを演じている俳優はよく知らない人が多いですがセナだけは超ビックなアンジェリーナジョリーが演じています。
セナは特に主役と言うわけでなく少々精神を病んでいる危ないヤツなんですがやっぱり一番目立ちますよね。
アンジェリーナジョリーのオーラというか他の俳優と並んでも光り輝いて見えます。
映画は見応え十分で面白いですがエターナルズが何と戦っているのかという哲学的な一面もあります。
アベンジャーズでもこのままでは生命体が宇宙の全資源を食い尽くし宇宙が滅びてしまうためサノスが生命体の数を指パッチンで半分にしようとしますがそれと似ているように思えます。
マーベル映画ですので上映の最後にオマケ映像が2つあります。
コメントはいつもの通り「エターナルズは帰って来る」です。
この後、どうなるのかとっても楽しみです♪