「シャン・チー/テン・リングスの伝説」観てきました。

「ブラック・ウィドウ」に続くMCUフェーズ4の劇場版です。
時期としては「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後のようです。

この映画は一言で言うとマーベル版「ドラゴンボール」ですね。(^○^)

主人公のシャン・チーは超人的な武術の使い手で「かめはめ波」のような気功砲を使います。
又、ドラゴンボールに出てくる神龍シェンロンのようなドラゴン(グレート・プロテクター)に乗って魔物と戦います。
最後にはほんとに「かめはめ波」ってセリフが出てきますので「ドラゴンボール」を意識して作られたのは間違いないですね。(;^_^A

今回の「シャン・チー/ テン・リングスの伝説」のキャストはアジア系の俳優です。
正直あまり知ってる人はいません。

分るのはシャン・チーのお父さん役のトニー・レオンと伯母役のミシェール・ヨーくらいかな。
トニー・レオンはレッドクリフにミシェール・ヨーはハムナプトラやガーディアンズなどいっぱい出てますね。
今やってる海外ドラマ「スタートレック:ディスカバリー」にも艦長役で出演中ですよね。

この映画のカギはシャン・チーのお父さんウェンウーです。
ウェンウーは1000年以上前、無限の力を秘めた10個の腕輪(テン・リングス)を偶然手に入れます。

この腕輪の力で1000年以上生きています。
「ロード・オブ・ザ・リング」のサウロンの指輪も持ち主を長生きさせますのでそれと同じですね。

ウェンウーはこの腕輪の力で超人的なパワーを得てテン・リングスと呼ばれる帝国(暗殺団)を組織し諸国を征服。
早い話「悪の親玉」ですね。

ウェンウーの欲望は収まらず不老不死を求めて最後の秘境・神話の街ターローを探し当てます。
このターローには昔々、最強の戦士たちとグレート・プロテクターと呼ばれる龍の力により異次元の門ダークゲートに魔物・ドゥエラー・イン・ダークネスが封じられています。

この魔物がダークゲートから解放するようウェンウーに幻覚を見せます。
ダークゲートの門を壊せるのはウェンウーが持つテン・リングスだけなんですね。

みんながそれは幻覚だと説得するのですがダメなんですね。

とうとうシャン・チーたちとウェンウー率いるテン・リングス(暗殺団)、ターローの戦士たち、それからダークゲートから出てきた魔物たちとの戦闘が始まります。

この映画、面白いのは間違いないですね。
何たって「ドラゴンボール」ですもの。(;^_^Aタハハ

ただ、この映画で重要なのは10個の腕輪(テン・リングス)だけのような気がします。
もうすぐ公開されるMCUフェーズ4の主流作「エターナルズ」の前振りかな。

さて、この映画はマーベル作品なので最後にお約束のおまけ映像が2つあります。
1つはエンディング映像の後、もう1つはエンドロールの後にあります。
そこで腕輪のテン・リングスと暗殺団のテン・リングスの意味深映像がありますのでお見逃しなく。\(^o^)/