フルマラソン完走などの大きな目標はなくても
せっかくランニングをはじめたのなら

走る=苦行  ではなく

効率のよいフォームでケガなく痛みなく
生涯ランニングを楽しめたらいいですね


そこでいちばん大切なのは
練習量でも根性でもなく、姿勢です。


普段の姿勢はどうですか?

鏡でみる姿は「ある程度」構えた姿です。
たまたま撮られた無防備な自分の姿に
愕然とすることありますよね…
その無意識なときの姿勢です。


ランニングは姿勢が大切な理由その1 に登場の
BIG BOYクンを購入したときの写真がありました。

{9FAC4472-27A7-4DE6-B29F-39EC002E430A:01}

現在のBIG BOYクン

{0C17BF6F-A2C6-468C-9C90-755595EB8832:01}

{BD29E264-6277-4BA4-BC92-F798D88198AB:01}

首が前におちて、目線も伏し目がち、しっかり猫背になっちゃって、なんか老けてみえるから不思議…


普段から背中が丸くなり腰を落としていると
骨盤は後ろに倒れてしまい、骨盤をニュートラルに立てた状態を維持できなくなります。

猫背の姿勢では骨盤は後ろに、
つまり重心はかかと側です。
進行方向とは反対の方に重心がある状態です。

効率のわるいランニングフォーム、ということになりますね。
 
※BIG BOYクンはアタマ大きすぎるので重心は前になり、ちょっと触るだけで転倒します笑



一般的にいわれる「よい姿勢」にある
「胸をはる」は、胸を前につきだしてしまい
「腰が反る」となりやすいですね

よい姿勢(理想のS字カーブ)はむずかしいですね。



胸を前にだすのではなく
上に引き上げるようにすると
肩甲骨は寄りやすいし、
背筋も伸び、骨盤もニュートラルに。
重心は後ろにのりません。


よい姿勢(理想の姿勢)を維持するのは
なかなか難しくて、
走っているうちに姿勢が崩れてしまうなら、
そこがあなたの走力(持久力)といえるでしょう。

…つづく。



ビギナーさん向けのランニングセミナー
気になる方は
パーソナルトレーニングジム Plants

月1回 奈良公園でもやります