忘れもの1つ2つ3つと増えていく。 目に見えないもの 耳に聞こえないもの 手で触れられないもの 気持ちだけに伝わるもの。 そして1つ2つ3つ4つと減っていく。 増えたものより減るものが多く 失うものが多い どこにいったのか どこにすてたのか どこに置き忘れてきたのか 地図もない。 誰かが拾ったかもしれない。 誰かが持って帰ったかもしれない。