今日は12月4日……
そう、仁王の誕生日だ
仁王は私の近所に住んでいて、同じ学校に通っている
し!か!も!
私の誕生日は仁王と同じ今日なんですよ!!
家が近所で同じ学校に通っているから
私と仁王はそれなりに仲が良くて
毎年誕生日にはプレゼント交換をしている
(が、仁王はろくなものを
私にくれたことがない)
仁王が部活が終わるのを待って
一緒に帰る時にプレゼント交換とゆうのが誕生日の恒例だった
「おぉ待たせたの」
『別にーそんなことより
今年も多いねー
さすがペテン師』
「まぁの…ざっと…
50ってとこかの」
毎年仁王はいっぱいプレゼントをもらっているが
私は友達から少しだけ…
同じ誕生日なのにこの差は何?!
と思わされる
毎年ならここでプレゼント交換が始まるところなのだが、
今年は違った
「で、さっさと出んしゃい」
『んー?今年は無いですよ?
そんなにプレゼント貰ってるなら十分でしょ?』
「…………本当に無いんか?」
ちょっと驚いた顔をしてきいてきた
どうせ、用意しているのはバレているだろう
「今年はとっておきのを用意しとったんじゃが…」
とっておきとやらに
相当興味をそそられたが
ここで折れたら私の負けだ
『そんなこと言っても無いです
だいたい貰っても全部捨てちゃうなら意味ないでしょ?』
去年の誕生日を少し過ぎたころオバサン(仁王のお母さん)が言っていた
【貰ったプレゼント全部捨ている】
と、これを聞いた私は
今年は仁王にプレゼントをあげないことにした
昨年は結構高そうなタオル
一昨年はこれまた結構高そうな時計をあげた
のに!
仁王からのプレゼントは
お菓子とか、なぜかリップとか…
なんとかしてこのペテン師に【ごめん】と一言誤ってもらわないと気が済まない
それでも、一応プレゼントを用意しているあたり
私は仁王が好きなんだろうなと思う
「…なんの話じゃ?」
『オバサンから聞いた
仁王は貰ったプレゼント全部捨ててるって……』
「……また余計なことを…」
仁王はボソっと呟くと自分のバッグをあさり始めた
ちょっとして何かを取り出すと私の方に投げた
『……これ去年あげたタオル?』
「そうじゃ…なんなら一昨年の時計も見るか?」
どうやら、今日に限らずいつも持ち歩いているらしい
ありがたいとは思うけれど
タオルは毎日持ってたら汚いと思う
「よし、これで誤解は解けたの
じゃぁ……お仕置きといくか」
仁王がニヤリと笑ってこっちを見た
私は嫌な予感がして
後ろに後退りしようとしたが
仁王の手により阻止された
「オレのプレゼントを用意していない罪は重いのぉ…
…何で償ってもらおうかの
やっぱり体で償ってもらうかの?」
『残念ですが
ちゃんと用意してあります』
「チッ」
仁王は大袈裟に舌打ちして掴んでいた腕をはなすと
さっさと渡せと手を出してきた
『今年はお金なかったから手編みのマフラーだよ
さて、仁王のとっておきとやらを見せてもらおうかな?』
プレゼントを差し出して聞いた
どうせ今年もお菓子かなにかだろう
「ほれ、
今すぐつけんしゃい」
差し出されたのは小さなケース
…誰でも見れば分かる指輪のケースだった
唖然としながらケースを開けると
シンプルな指輪が入っていた
「これでお前はオレのじゃ」
『えっとーそれはー
告白ですか?プロポーズですか?
それともただのドッキリ?』
「全部じゃ」
こうして仁王と私の誕生日は
二人の付き合いだした記念日となりました
数年後、この日は二人の結婚式の日ともなりました
Fin
誕生日おめでとう仁王ー(^3^)/
初めてブログで夢書いたよ…
なにも言わないでください
文才無いんです(-_-;)
短編苦手なんです(;´д`)
でも仁王は大好きなんだよー。・゚・(ノд`)・゚・。
今回のは名前を出さないことに専念しすぎましたゎ(~_~;)