こんにちは。
長い雨が落ち着いて、キンモクセイの香りが爽やかな秋晴れになりましたね。
今日は、友達の本の出版を記念すべく、ちょっと、お知らせさせてください。
友達の琥珀さんが、愛猫の本を出しました。
「僕はレオン!」という小説(写真集)です。⬇
http://www.dlmarket.jp/products/detail/408989
電子書籍で発売されましたが、
数日経ったら、製本版が発売開始になるとのことです。
↑
超カワイイですね。
電子版購入の際に、製本版を選択できるようになってるそうですが、
写真も、沢山、入ってるので、
製本された本の方が、お勧めとのことです。
猫好きな方なら、写真のページを開いて、部屋に飾ってもよいかもですね❤
琥珀さん、いわく内容は⬇
『ある日、突然我が家にやって来たレオン!
そのレオンをめぐり、今まで平凡だった日常に不思議な事が…』
この本は、小説と写真集のハイブリッド的な本です。
ほっこりするし、笑えるし、ちょっと涙ぐむかも…
色んな人に読んで欲しいと思い作りました!
可愛い猫の写真や綺麗な花の写真も満載です。
素敵な恋をしてる恋人同士人とかご夫婦…
ペットを飼ってる方達にはぴったりかもです!
ということだそうです。
レオンちゃんは本当にカワイイし、ハンサムな猫ちゃんなので、写真を見るだけでも癒されますよ~。
琥珀さんは、シンガーソングライターで、
ピアノリサイタルなどもしてますが、写真家でもあります。
また、UFOの権威、矢追純一師匠にも本物と認められた、太陽付近を飛ぶUFO動画などを沢山、所有されてます。
UFO動画、野菜の成長記録などの動画が何度かテレビ番組にも出ていました。
多才で大変にピュアな魂をもったアーティストの琥珀さんが作り上げた
「僕はレオン!」
ご興味を持たれた方は、是非、宜しくお願いします。
さてさて、猫つながりで、ここから、わたくしごとですが…
以前にも、こちらで
「時空、次元を越える猫」というブログを書かせて頂きました。⬇
http://s.ameblo.jp/runran0702/entry-12191633855.html
愛猫の、のの♀、みみ♀を亡くした記事でしたが、⬇
↑あらら~、ののに、またがる、みみ。
モデル猫のレオンちゃんとは、大違いに、モッサリした我が家のニャンコ達ですね。
お見苦しい点、お許しください(^_^;)
実は昨年11月に、ののが突然死で亡くなった際には泣くだけ泣いたのですが、
皮膚ガンの手術や治療をして、今年初夏に亡くなった、みみの死に対しては、あまり涙を流すことがありませんでした。
病気の経過と共に、死に対する心の準備が出来ていたこともあったと思います。
また、私より、みみを可愛がってた娘の気持ちを考えると、
私が、しっかりしなければ!と思っていた部分が少なくないですね。
もちろん、娘の見てないところでは泣きましたが、
ガンの治療を耐えぬいた、みみの死は、痛みや苦しみからの解放でもあり、
これで楽になれたねと、安堵の思いも強かったのです。
だから、娘にも笑顔で見送ってあげようね。なんて、励ましておりました。
そんな私が、つい先月、ふとしたきっかけで、号泣することになってしまいました。
私のカラーセラピストの学校代表、吉田梨桜先生が、新宿・東急ハンズで、バスフラワーアレンジメントのイベントをしていたので、
そのイベントに、高校時代の同級生で、猫を六匹も飼っている、愛猫家の友達を誘って参加しました。
(勝手に写真をあげれないので彼女はウサギちゃんです。)
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新宿高島屋前には、大きな猫が寝ています。
先生のイベントまで時間があったので、彼女と高島屋でランチしながら、なにげに猫の話になりました。
彼女は今まで何匹もの猫を助け、育ててきました。
一度もお金で猫を買ったことはなく、
中には目の見えない子も居ましたが、いつも体調が悪かったり、身寄りの無い猫を引き受け、助け、育ててきた人です。
なかなか出来ることではなく、彼女の猫に対する愛や情熱には頭が下がります。
心から尊敬する友達です。
彼女は何匹もの猫を育ててきたぶん、何匹もの猫との別れも経験しています。
そんな中で、彼女が体験した不思議な話なんですが…
彼女が以前、一軒家で暮らしていた頃は、
五匹の猫と暮らしていたそうです。
そのなかに、小梅ちゃんという、雑種ながら、大変に美しいグレーの猫がいて、目が青い綺麗な猫だったと話してくれました。
小梅ちゃんは、お兄ちゃん猫の、うずまきくんが大好きで、
二匹は大変に仲が良く、いつも一緒に居たそうです。
ある日、小梅ちゃんが家から飛び出してしまい、そこへ走ってきた車にひかれて、亡くなってしまったそうです。
そのすぐ後、引っ越すことになり、親戚の、いとこにあたる男性が手伝いに来てくれた時のこと…
この、いとこの男性は霊感のある体質なんだそうですが、
片付けが終わり、最後に猫を運ぼうという時に、いとこが彼女に猫は何匹いるのか聞いてきたそうです。
それで、彼女が四匹だと答えると、男性は
「いや、五匹だろう」と。
彼女が、部屋の猫を指差しながら四匹、数えあげると、
いとこは、押入れに座ってた、うずまきくんの隣を指差し、
「ほら、あそこにグレーの猫がいるじゃないか!」と言ったそうです。
彼女には、うずまきくんしか見えなかったのですが、もしかして!…と思い、
そのグレーの猫の目の色は?と聞いたら、
いとこは「ブルー。」と答えたそうです。
そう。
小梅ちゃんは亡くなってからも、
ずっと、
うずまきくんと一緒に居たんですよね。
不思議だけど、なんだか優しい気持ちになる、暖かい話を聞かせて頂きました。
その話を聞いたら、私の中で、ずっと堪えてたものが、堰をきったように溢れだして、私は、みみの死を彼女に話ながら、涙を止められなくなってしまいました。
なんだか小梅ちゃんが、うちの、みみに、重なってしまったんです。
猫への深い愛情を持ってる彼女なら、
この人なら、私の気持ちをわかってくれる。
という思いも強かったと思います。
15才から知っている、優しい彼女を前にして、安心と甘えから、意地をはってた力が抜けてしまったようでした。
みみの死から、はじめて、
ちゃんと泣けた。
って感じがしました。
帰宅して、また、みみを思いだし号泣しました。
私は大丈夫!って思って、気を張ってましたが、やっぱり、こんなに泣けるのは、ペットロスなんでしょうか(笑)
我慢しないで悲しみに、思いきり、涙することも大事なのかもしれませんね。
泣きながら、みみに伝えたいと感じたものは、
ただ、ただ、「ありがとう」でした。
どれだけ、みみの、可愛い~鳴き声や、しぐさに癒されたことか。
どれほど、みみの甘えてくる姿、信頼してくれる姿に励まされたことか。
大人の勝手で父親不在な家庭にしてしまった中、私の娘と息子は、私が仕事をしてる留守中、いつも猫と遊んでいました。
子供との共通な話題は、たいてい猫たちの話で、猫が家族の絆を強くしてくれていたんだなぁと、あらためて思いました。
私は猫たちに沢山の幸せをもらえました。
失なってみてわかる、深い感謝が込み上げてきての、
「ありがとう」でした。
小梅ちゃんと、うずまきくんのように、
我が家の、ののと、みみも、仲良しでしたから、今頃、天国で一緒に毛繕いをしあっていることでしょう。
柔らかく、暖かく、愛らしく、
その 存在だけで、じゅうぶん、私たち人間を癒してくれる。
猫は素晴らしい生き物ですね。
同級生の彼女は、今はマンションで暮らしているので、猫が万が一、玄関から飛び出しても、エレベーターに乗らなければ1階に降りれないので、もう車にひかれる心配はありません。
肉体的にも、経済的にも、猫に尽くしている彼女ですが、
彼女もまた、育ててやってるなどと上からの気持ちではなく、猫に生かされてると、感謝を持ってニャンコライフを楽しんでいるようです。
冒頭のお知らせで紹介した、
琥珀さんも、愛猫のレオンくんのおかげで家族の絆が深まり、きっとレオンくんに感謝しているから、レオンくんの本を出したのかもしれませんね。
というわけで長くなりましたが、
良かったら、「僕はレオン!」
宜しくお願いしますm(__)m
ちなみに、同級生の友達の猫は小梅ちゃんでしたが、
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我が家の愛犬(ボーダーコリー♀5歳)の名前も小梅です。
もう一匹、小雪(ボーダーコリー♀7歳)も、おります。
私は愛猫家なだけでなく、愛犬家でもあります。
動物は、人間には見えない、感じないものを素早く察知する力がありますが、
静かに、その場を離れる猫とちがい、
犬はゴーストバスター的な活躍もしてくれます。
犬達の不思議な話は、また今度。
長文に、おつきあい頂き、ありがとうございました。
それでは、またぁ~🎵(^-^)/