数年前にもブログにて書いたのですが再び!
まだ祖父が生きていた頃の話。
入院中の祖父に付き添っていた母親は
自分が寝る為の簡易ベッドを祖父のベッドの横に並べておりました。
そんなとある夜の事・・・
睡魔に襲われた母親は簡易ベッドの上にてウトウト。
そんな時、病室の扉がスゥーと開いて
そこからメガネをかけた看護婦が顔を出しました。
ウトウトしていた母親がそのまま見ておりますと・・・
メガネをかけた看護婦は部屋に入ってきて
寝ている祖父の膝を撫で始めました。
そして、ひとしきり撫でた後・・・
部屋を出て行きました。
それを見送ってから熟睡モードに入った母親は翌日、お礼を言う為に同じ階にあるナースステーションへ。
「昨日はメガネをかけた看護婦さんに膝を撫でてもらって・・・ありがとうございました。」と、ナースステーションに居る看護婦にお礼を言うと・・・
「あのぅ、うちにメガネをかけた看護婦は居ませんけど・・・」
