田んぼの脇で休憩していると、軽トラックが横で止まった。 声を掛けてきたのは顔馴染みの
農家のおじさんだった。 少し田んぼの状況等を聞かせてもらった後、おじさんの畑の脇を
掘らせてもらう許可をもらった。 実は少し前に散策していた時に、このおじさんが持っている
畑の脇が何だか怪しいと感じていたのである。 早速掘ってみると、狙っていたものがいた。
カブトムシの幼虫である。 もしこれから開発が進んだ時、丘陵の雑木林だけが残っても、
カブトムシには、そこまで良い状況になならない気がする。 里地里山で言えば、やはり里地
の環境が良くなければ、子供たちを喜ばせる程のカブトムシには、きっと出会えないのだろう。
畑から出て来るカブトムシの幼虫を見つけると、そんな事を思ってしまう。
