～ あきる野 里山日記 ～
＊東京都 あきる野市。 東京の西の端の方に位置し自然が残る町。 秋川渓谷の水は
清らかに流れ、周囲を 山や丘陵が囲う。 そんな町で出会った生き物や風景を、写真
と文章で届けています。
昆虫などを撮る時は低い位置で撮影することが多いので、地面に片膝を着いたり
両膝を地面に着け 屈み込んだりと、自然に体勢が地面に近づいていきます。
蕎麦畑を前に そんないつもの調子で腰を落とすと、ツマグロオオヨコバイが
葉の裏に隠れていました。 いつもの調子で片膝を地面に着けて撮影を開始し、
ピントの合った写真が撮れたので なんだか このツマグロオオヨコバイ勝った気でいたのも
束の間、別の場所に移動しようと立ち上がると なんだか嫌な匂いが鼻に上ってきた。
嫌な予感……。 まさか……。 最初に疑ったのは過去何度の過ちを犯してきた靴の底。
左足、右足と確認し 「やった！セーフ」 と思い右足を地面に着けると、足の底から次に
視界に入ってきたのは 膝に付いた 犬のウ〇チ……。 あぁ～～。 はぁ～～。
勝った心は打ち砕かれティッシュで拭くも匂いは取れずに、その後数時間を過ごす事に
なりました。
「人生は初の膝ウ〇チ」 は忘れたくても忘れられない記憶になりそうです。笑）