カブトムシの幼虫 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。

*東京都 あきる野市。

 東京の西の端の方に位置し、自然が残る町。

 秋川渓谷の水は清らかに流れ、周囲を山や丘陵が囲う。

 そんな町で出会った風景を、写真と文章で届けています。


runologue-夏の思い出

      『カブトムシの思い出』


 フワフワの土を掘り返し、出てきたカブト虫の幼虫を撮っていると、


農家のおじさんが 「幼虫の撮ってんのか」 と話しかけてくれました。 


さらに話は続き、昔 捕ってきたカブトムシの幼虫を木製のみかん箱で育ていると、


幼虫が箱に穴を開け、みんな逃がしてしまったと 嬉しそうに話してくれました。


 次に通りかかった お母さんは、息子さんが小さかった頃 昆虫が好きで、


やはりカブトムシの幼虫から成虫まで飼っていたと、懐かしい思い出話を


してくれました。


 様々な人に思い出のある、少年たちの夏のヒーロー 「カブトムシ」 。


20年後、30年後の子供たちにも同じ経験をさせてあげられる様な、


豊かな里山の自然が残っていて欲しいと感じた日でした。


                                      2009/5/26 

@限りある自然が、いつまでも残りますように。