~あきる野・季節の便り NO.6~
*東京の里山、あきる野市。
そんな街で出合った、この一週間の風景を届けています。
『誘惑』
秋晴れとなったこの日、雑木林の下で撮影していると、風が吹くたびにドングリが
降って来ます。じっとシャッターチャンスを待つ自分の肩には、トンボが羽を休め、
ハチが耳の近くを羽音を響かせ飛んで行きました。目の前ではアザミの誘いに、
黄色い蝶がパタパタと羽ばたき寄ってきました。
なんだか、ゆっくりと時間が流れている気がしました。
2008/10/27 あきる野市
『身近な自然』
今日、里山には港区から来た子供たちの、元気な声が溢れていました。
「カマキリだ!」「カマキリが何か食べてるよ!」と、子供たちは虫を見つけるのが
上手い。どうやら課外授業で来ている様で、自然の勉強をしたり、虫捕りをして
楽しんでいました。
あきる野市には「みなと区民の森」というのがあり、また里山体験学習であきる野市
に来たりと、東京の東と西で距離も離れていますが、深い関係があるようです。
2008/10/27 あきる野市
港区のポータルサイトでこんなの見つけました。
・里山
http://www.city.minato.tokyo.jp/kurasi/kankyo/kangaeru/satoyamahozen/index.html
・みなと区民の森
http://www.city.minato.tokyo.jp/koho/2008/km080301/1683tps3.html
http://www.city.minato.tokyo.jp/kurasi/kankyo/kangaeru/moridukuri/
『お出迎え』
今日は思い出したように、盆堀方面へ行って来ました。山と山に挟まれ、
美しい川が流れています。小さな集落があり、斜面に造られた畑が印象的な
場所です。久しぶりに、この集落の辺を散歩すると、犬が嬉しそうに寄ってきました。
「人懐っこいから、すぐに人に付いて行っちゃうんだ」と、飼い主さんが行っていました。
その後も、ハイキングしている人が通ると寄って行き、可愛がられています。
「何だ~!また君か」と言われ、写真をとられている姿は、集落のアイドルのようです。
2008/10.27 あきる野市
『森の散歩道』
秋川丘陵ハイキングコースを久しぶりに歩いていると、
一匹のツクツクボウシの鳴き声が、どこからか聞こえてきました。
夏の終わりを告げると言われているツクツクボウシが、10月の終わりに
聞こえてくるとは……。ただの寝坊助なのか?温暖化の影響か?
それは分かりません。
秋の虫の声に混じり、一匹で一際甲高く鳴く声。
それは仲間を探す声。
果たしてこの山に、まだ仲間が居るのか。
ただ、響き渡るその声を聞いていると、どこか寂しく切ないものに聞こえてきます。
2008/10/28 あきる野市



