『春風景』 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。

今週は四季のシリーズの最後 『春風景』 です。


あきる野に春風が吹く頃、梅が咲き、蕗の薹が顔を出し、カタクリが可憐な姿を現す。

野の花は大地を色付けし、様々な場所で桜が咲き、そして木々が萌える。


季節を感じられる場所 「 あきる野 」 の春は、眠っていた命が

めまぐるしくその存在を示しています。




春のオアシス

                       『春のオアシス』   あきる野市 切欠


           命の気配も無く、モノトーンの色に支配された世界。
          その世界は暖かな日差しが戻る頃、目覚めた命と
          鮮やかな色彩が、一斉に戻ってきます。




木漏れ日

                       『木漏れ日』   あきる野市 網代


 あきる野市の南側に位置する秋川丘陵にはハイキングコースがあります。サマーボールの裏から登り、サマーランドの裏を通り、そして網代トンネルの脇に出ます。ちなみにこのハイキングコースは、その後一部途切れますが、弁天山、小峰公園、沢戸橋(黒茶屋の先)へと繋がっています。サマーランド~網代トンネルの上までは広葉樹の木々に包まれています。


 訪れた五月、空を見上げれば美しく輝く新緑、そして木漏れ日が降り注いでいました。



旅立ち

                        『旅立ち』   あきる野市 小和田


 春は別れ、そして新しい生活が始まる季節。里山の世界にも

同じことが起きていました。春風に吹かれる綿毛は、名残惜しそうに茎から離れ、

すっかりと緑に覆われた大地へと旅立っていきました。

 新しい土地で根を下ろし、立派な大人になることを夢見て。




花盛り

                        『花盛り』   あきる野市 野辺

                                       普門寺


 普門寺には3本の桜があり、そのうち2本は枝垂れ桜です。開花時期が3本とも違うように感じていましたが、今年は枝垂れ桜の開花時期が遅れたようで、境内には3本の桜の共演となりました。


 快晴となった空の下、満開となった桜を前に、ゆっくりと静かな時間が

流れてゆきます。