昨日の東京マラソンは、藤原選手の見事な快走でした。
来月発行される「ランニングの世界13号」には、
東京マラソン前の1月に行われた
山西哲郎先生と藤原新選手との対談が掲載されています。
山西先生曰く・・・
対談した時の話からも言葉、表情、対談前の私と走った代々木公園での走りから、必ずこの日がやってくると予感ができました。この快走とロンドンオリンピックが決まる時に発刊できるタイミングはうれしいことです。おそらく、
これほど長い取材はどこもやっていないと思います。
しかも、レースの前にです。
ほんの一部をご紹介しますと…まるで予言のようです。
山西:この本が出るころにはロンドン五輪の選手は決まっていると思いますが、今の状況はどうですか。
藤原:自分で今の体をみたときに、今までの中で一番いいものができていることは確信しています。ただやっぱり、この対談のテーマですが、「底力」がどれだけ出るかですよね。マラソンってそれがすべてですから。とりあえず準備できるものは最高のものを準備して、あとは底力が出せるメンタル状態いかに導きだすかですね。そればっかりは、ただの準備ではなく、何か超えたものなので。自分を信じてやるしかないと思います。
山 北京五輪のときはどうでしたか?
藤 あのときも狙ってはいました。
山 じゃあ、オリンピック挑戦は2回目だね。そのときと比べてどうですか?
藤 そのときと同じくらいの覚悟できていますし、そのときよりいい状態にできていると思います。
この対談の内容は、な~~んと約20,000字のボリュームで掲載されます。