ダイヴ! | keep running

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広告業界で働く事業家。世の中変えちゃうよ。

膝と脚の甲に加えて風邪まで引いた。
まったく、ひどい話じゃないか。

僕は運命論者ではないけれど、ある周期で“静かに何かを失いつづける”時期がある、と思っている。
それは例えば引き波みたいなもので、僕がどんなに逆らおうが、僕から僕の大切な色んなものを(ときには僕自身を)奪い去ろうとするんだと思う。
きっとそういう時期だったのだ。

そう思っている間にも、僕の掌からいくつかの容あるものないものがこぼれ落ちていった。
それらのいくつかは決定的に損なわれて消えていき、またあるものは容を変えて僕の手に戻ってくるのかも知れない。
いずれにしても、ずっと同じままのものなんてないのだ。
その変化がとても恐ろしく感じられる、というだけの時期なのかも知れない。

その時期が悪い、とは思わない。
いずれ誰かが、何かがやってきて、その時期の終わりを告げてくれる。
その時には僕の両手はまた別の何かで満たされているのだ。


・・・という、いささか抽象的な文章が先週、吐き出されて、僕はそれを自分のメールアドレス宛てに送っていて、それを今日受け取ったのでした。
暇があると僕は妄想の世界に入って文章を作ってしまっていて、でもそれは次の瞬間には消えてなくなってしまうものなので、手帳やケータイなど手元にある記録媒体でそれを書き留めていたりします。

風が強く吹いている今週末も、そんな妄想日和でした。
風邪はどうにか山を越え、膝の痛みも少しだけ“まし”になってきました。

土曜日、春一番に加えて“煙霧”という自然現象を見ました。
高層ビルすら呑み込む黄色い砂塵と共に、僕の鬱々とした日々も去っていった、というよりもむしろそれらを作り出していた僕自身を変化させてくれた人に、僕は心から感謝をしています。
そして、それを僕は多分一生忘れないと思います。

僕は、自分の中に入り込んでその中をさまよう事が比較的好きだし、どちらかといえば得意だと思っています。
それを難しい言葉で言えば、内省とか自己洞察とか言うのかも知れないけど、とにかく漠として曖昧な自分の内面世界から言葉をつむぎ出すのは僕にとって昔から親しんだ作業でした。
時々、深く潜りすぎてしまって、すっかり憔悴しきってしまうときもありますが。

とにかく、僕は僕と一緒に居てくれる人に対して感謝をしています。
ありがとう。