SNSで自由に発言することは当たり前と思われているかもしれせん。


 この国では表現の自由が保障されている。中国のような人権が抑圧された国ではないということでしょうか。

 しかし、コロナウィルスの感染拡大に関連して、感染者などに対する誹謗中傷が後を絶ちません。


 もう一度表現の自由とは何かを考えなくてはいけないかもしれません。

 表現の自由は、民主主義の根幹をなす原理原則ですが、そこには、もし好ましくない表現がなされたとしても、思想の自由市場の中でしっかりと淘汰され、最後は公論しか残らないというきわめて理想主義的な状況を前提としているように思います。

 グローバルに接続されたデジタル環境の中で、フェイクニュースがあたかも真実のように伝えられたとしても、思想の自由市場でしっかり淘汰されるかどうかが疑わしいのが、今のSNSの世界ではないかと思います。

 フェイクニュースでも、アクセス件数が増えればよいという商業主義は、あえて真実を求めないという根本的な問題があります。

 表現の自由は知る権利と表裏一体ですが、私たちは「真実」を知る権利があるはずです。


 高度に発達したデジタルな思想市場をいかに制御するか、私たちに課せられた大きな課題であると思います。



ブルーベリー買いました。