2013年日本山岳耐久レース24時間以内〜ハセツネカップ回想記2 | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

2013年日本山岳耐久レース24時間以内〜ハセツネカップ回想記2

13日(日)
前日、早めに就寝。レースを直前に眠れないことが多いので、お医者さんに処方してもらった薬を飲んで寝たために比較的よく眠れた。
ずっと仕事のストレスで眠れないことが多かったので、せめて直前はしっかり眠ろうとしたことと、一週間前にひいた風邪が結果的にはからだを十分休めることになり、体調は悪くは無かったのだが、金曜日は終日偏頭痛がとれず、土曜日も多少頭痛があったので心配していたが、残念ながた起きたときも多少頭痛が残っていた。

が、とにかく本番。
しゃきっと5時に起床して、早速準備開始。

レースの日は常にそうなのだが、起きたら一番にやることは、テーピング。
起きてしばらくすると汗でテーピングが付きにくく、また剥がれやすいので、いつも大会当日の朝いちで貼ってしまうのだ。
昨年、月夜見駐車場からの下りで捻挫したが今年は絶対に捻挫は避けたい。
両方の足首にしっかり予防のテーピングを施し、腰痛予防にも腰と背中に幅広のテーピングをした。
なお、自分は少し伸縮が強めのテープを使用している。(首都圏ではB&Dで購入している)

それから、ウエアを着込み、リザーバやボトルの飲み物を準備。
朝早くいっしょに起きてくれた奥さんのおにぎりとキュウリの浅漬け(これが欠かせない)をザックに入れて完了。

予定どおり7時前に電車に乗り込み、8時過ぎに立川で武蔵五日市の直行に乗りました。そこに同じようなスタイルの方が。。。安走会6期生の方でした。
そう、この時間はまだ選手がどんどん集まる時間帯ではなく、我々、マーシャルなどが9時に集合する早い時間帯。でもそのために、駅のトイレもコンビニもすいすいと利用できてしっかり準備をして五日市会館に迎えました。

9時近くになり、マーシャルとして参加する安走会6期生の皆さんを中心に控え室で準備。
その間に、9時半過ぎには、スタート位置の五日市中学校の門の前で記念写真。
あ、そうそう、実は今回ほとんど自分が撮った写真はありません。
というのも、iPhoneもそろそろ電池が消耗激しく、いざという時に使えないとまずいので日の出山手前までは電源をOFFにしておきましたので。

もし、良い写真があったらどうぞ、おゆずりください😉

さて、続々と選手の皆さんも集まりだし、11時ころにはラン仲間の皆さんにも出会え、和気あいあいの雰囲気で盛り上がりました。

この頃には、お昼をしっかり食べようと、おにぎりを3個食べ、また少し偏頭痛も残っていたので痛み止めをのみ、準備完了。

外に出ると快晴で暑い!この調子ではすごい水が不安。

そこで、いろいろ考え、当初計画していた、リザーバーの水1.5L+お茶0.5L+ポカリ0.5L+コーラ0.5L+エビアンミニ0.33Lの合計3.33Lに加え、REDBULL0.25Lを万一缶が破裂してもザックを汚さないようにジップロックにいれてザックにしまいました。これで、なんとかなるか。。。
いや、まだ不安はあったので、コンビニで購入した氷を数個、コンビニの袋に入れてザッックのポケットに忍ばせ、スタート直後の喉の乾きをいやすようにと考えました。
実はこれが正解。
スタート待ちの開会式の間も、またスタート直後も、ボトルやリザーバーの水は使わず、実際には、変電所あたりまでは氷を口に含んで耐えることができました。

スタートは、今年は12時間のレベルに並びました。いや、実際自分の実力では12時間は難しいのですが、スタートの渋滞ロスを少しでも緩和しようと思いこのレベルで。
また、安走会6期生の、歩く熊鈴王女と呼ばれる、坂上さんがぴったり自分にひっついてペースメーカーにされてしまいました。

午後1時、スタート!
とうとう始まってしまいました。もう、ゴールまで歩みを止めることはできません。
ひたすら進むのみ!

それもさすが12時間台。スタートラインを超えると、しっかり走りだしました。
(ちなみに、昨年は16時間以降の後ろのほうだったので、スタート直後もゆっくり歩きだした程度)

広徳寺の坂道をのぼり、そしてシケインのいつもの渋滞ポイントにたどりつくころ、ラン仲間の藤生さんがわざわざ登ってきて応援してくれました。
これにはちょっと泣かされました。
その後もなかなか進まない渋滞ではありましたが、それでもまだまだ。先は長い!
71.5km、そして24時間、それを考えればたいしたことはないと思い、焦らず、それでも走れるところは無理のない走りで、今熊神社まで走りました。

しかし、ここで、ふと左の肩に痛みが!
それは、前日仕込んだ、ライトを取り付けたジェルホルダーのバンドが肩に食い込んで痛むのだとわかり、仕方なく汗拭きを肩とザックの間にはさみこみました。これが早めに処置したおかげで肩が擦れることはなく、最後までもちました。
とにかく、何が起きるかわからない。でも早めに対処すれば、なんとかなる!

さて、レースは今熊神社の急登。
しかし、何度も登ったこのコースは比較的登りやすいルートはもうしっかりカラダが覚えていてくれました。おかげで、けっこう先を行くランナーも抜いて、60分かからず神社の手前まで到達したと思います。

ここで、スタッフに感謝し先を急ぎました。

ここから、入山峠までは比較的走れるところが多いのですが、渋滞もあります。ここでも焦らず無理せず。
途中、狭いシングルトレイルを無理矢理抜いていくランナーもいましたが、さすがにマーシャルを背負ってはできないので、おとなしく動くのを待っていました。

入山峠までのルートでは一カ所急登を登るところがあったと思いましたが、今回はその巻き道を走ってもOKということで、ここで体力を使わずそして比較的楽に走れ入山峠に付いたのは1時間30分前だったと思います。

入山峠で、安走会スタッフの近藤みづきちゃんや、関西から初参加の楠本さんと挨拶し、いよいよコース前半の最大の山場!まさに山場!
何度も繰り返す、登り返しの峰見通り。
ここで、とにかく無駄に体力を使わず市道山にたどりつけるかが重要なポイント!
さらに、ここで胃腸を痛めると後が持たない。初参加の時失敗したことを反省し、とにかくここは上りはゆっくり、下りも無理に走らず慎重に。
というよりも比較的登りでも渋滞してることがあり結果脚を痛めず登れたようにも思います。

日が徐々に傾きかけてきました。

市道山手前の広がった視界を眺め、ようやく市道山分岐。
ここからは醍醐丸の急登までは比較的ラク。

昨年、醍醐丸ではライトをつけはじめましたが、今年は少し早めにたどりつき、しばらく無理なく走り続けることができました。
軍刀利神社の階段を登れば、あとは少し。

第一CPの浅間峠に付く頃、時計をみたらちょうど5時間前後。
よし、これで、行ける!

しかし、このころからお腹の気分が。。。

また、胃の不快感がきたらどうしよう・・・

第一CP浅間峠通過!
そこで、なんと、
あの、藤生さんが浅間峠までわざわざ先回りして登ってきて応援してくれました。
これには感動!!!

ここで少し休もうか と思いましたが、元気な応援と、「白さんが20ほど前に通過したよ!」ということで、よし自分もこのまま休まず行こう!と
普段ならばここで、ストックを用意するのに、それも無しで走り続けることに。

しかし、胃の不快感は、ますます増してきたのです。

(つづく)