日本山岳耐久レース24時間以内〜通称 ハセツネカップ 2回目の完走に向けて… | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

日本山岳耐久レース24時間以内〜通称 ハセツネカップ 2回目の完走に向けて…

今年も、ドM大人の秋の大運動会!
日本山岳耐久レース24時間以内~通称 ハセツネカップがあと一週間後に開催となりました。

昨年、満身創痍でゴールした瞬間、もう二度と出ないぞ!と思ったこのレースも、なんと今年も参加することになってます。
ってか、ゴール直後にすでに今年の参加は決めていたように思いますけど。
なんてったって、すでに東京都の都岳連のハセツネクラブ会員ですし、今年のマーシャルを育成するための、「安全走行講習会」にも1度だけしか休まず全参加しましたしね。

なんなんでしょうかね~このレース。自分にとっては、なんとも言えないレースなんですよ。
まず、あまりこのレースのことを知らない方向けにお話を整理しますと、このレースは、全行程71.5kmの山道、それも累計標高は4000mを超える(累計ってことは、どれだけのぼりがあるかってことです。何度も登っては降りて、また登るってことで、結局富士山を一回登るよりも登るっちゅうことです)わけで、まあ、まさにドMなコースなんですね。
さらに、スタートが、午後1時ってことで、ほぼ夜の真っ暗な山道を走行しないといけない環境であるっちゅうこと。
ここまでは、比較的、最近のトレイルランニングっていう競技でも無いことは無いのですが、究極なのは、ノンサポートってことで、いわゆるエイドステーションはほぼ皆無ってことです。つまり、全て自己責任、自分でなんとかする「耐久レース」ってことが、マラソンに近いスポーツとしてのレースとしては異なるってことなんです。
とはいえ、一回だけは給水があります。でも42kmという、ほぼフルマラソンを終えたところでようやく水はもらえるってことで、そのほかはいっさい何もなくて自分で暗闇を突き進むしかありません。
従って、どんな装備でスタートするか?水はどれだけ持つか?万一雨が降ったらどうするか?また怪我をしたらどうするか?など、さまざまな知識をフル活動させて漆黒の山道を進むわけです。まさに、「耐久」なんですね。誰も手助けはできません。
なんで、わざわざ、山道を、それも夜に。。。とお思いの方も多いと思いますが、そうです、わざわざなんですね~これが。
登山家の長谷川恒夫さんがトレーニングとして使っていたコースなんですね。
なので、何度もアップダウンがあります。特に、前半はアップダウンの繰り返しで胃がひっくり返るような苦しさを体験できます。
で、登山の訓練のためですので、当然、山登りもあります。1500m程度の山が3つ、コース内にはありますし、そののぼりは到底走れるような斜面ではなく、よじ上るとか、また岩をしがみついて登るようなそんなところがあります。
そういう山を登るのですから、当然、下りも同じように一瞬の隙も許されないような危険な崖です。
なだらかと思われる山の斜面も、夜なのでよく見えませんが、実は断崖絶壁のような細いトレイルだったりもします。
レースのときはそれでも2000人ほどが参加するので、問題ないですが、試走などでは、熊さんや蛇さん、そしてお猿さんやフクロウさん、さらに苦しくて地面を見つめれば足の長いクモさんなどと出会えるわけです。
そういうとっても厳しいコースを全国から2000人も集まって、深夜に山道を徘徊しているわけです。おかしいですね、やっぱり。

昨年は42km地点でようやく給水をもらい、その後、捻挫し残り約30kmをほぼ歩いてゴールしました。まだ、1400m級の山二つを残し、あきらめるわけにはいかなかったのです。
捻挫した足首をテーピングし固定し、ひたすら歩き通しました。
19時間以上かかりました。
正直、ゴール直後までもうこれでいい、二度と出ないと思いました。

でもねえ。不思議なんですよ。
あの山道がとっても楽しいんです。

で、今年も参加しますよ。
今年こそは捻挫せず、全コース走りたいですね(走れるところだけね)。

この時期、季節の変わり目で去年も風邪気味でスタートしましたが、今年も一週間前に風邪引き。でもなんとか大丈夫でしょう。

あと一週間。
不思議ですねえ。楽しみなんですよ。あのコース。

来週の今頃は、ようやく第1CPをすぎて、コース最高峰の三頭山に向かっている途中ですね、きっと。

どうか、雨や強風だけは避けたいですね。

日本山岳耐久レース24時間以内~ハセツネカップまであと、1週間!!!