これからのマラソン大会 | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

これからのマラソン大会

「東京マラソン」が5年前に始まり、それからいわゆる「市民マラソン」大会の様相は激変した。
特に、首都圏においては、「東京マラソン」が象徴的な「市民マラソン」大会として認知され、以前から運営されていたいくつかの大会が変化していった。

その代表的な大会が、「荒川市民マラソン in ITABASHI」(当初の名前)だ。
一次は、荒川走らずにランナーを語る無かれ!(といったかどうかは定かではないが)というような登竜門というか、象徴的な大会で、それでこそ3万人が終結した大会だった。
この大会は、荒川河川敷を利用するので、交通規制がほとんどしなくてよいというメリットがあるものの、単調な景色で飽きやすく、何よりも強い河川敷の特有の強風がランナーを苦しめた大会だった。
また、一方では、「つくばマラソン」のお汁粉同様、30kmすぎに「シャーベット」が振舞われ名物になっていた。さらに、板橋区だけでなく、河川敷を囲う複数の行政区が協力して運営されたまさに市民の手作りの大会であった。参加者からの評判もよく、ランナーズの人気大会のベスト3に数年はいっていたものだ。

それが、「東京マラソン」ができてから、「荒川」は「東京マラソンに参加できなかったから」参加するしかないというようなサブ的な扱いになってしまったのが悲しい。
それでも昨年までは、複数の行政区の協力で運営できてきたが、今回から「板橋Cityマラソン」と名称を変えて再スタートすることになった。その背景にはさまざまな問題があったように思う。

また、関西においても、「大阪マラソン」の開催によって、今までのその他の大会がどういう位置づけになるのか?そういう声も聞こえ始めている。

関西においては、「篠山」や「福知山」、そして「泉州国際市民マラソン」と複数の著名な大会があるのだが、今後開催される「大阪」「神戸」「京都」そして昨年開始した「奈良」を含めどのような位置づけになるのだろうか?

先月参加した「泉州」については、そもそも、制限時間が4時間30分というものだから、さすがフルマラソンをしっかり練習してきたランナーでないと完走は厳しい。「篠山」も「福知山」もそういう大会である。
「東京」については、最近(最初からあったかもしれないが)、あれだけ厳しい抽選で参加権を得たにも間変わらず、10kmも走らずリタイアしているランナーが続出していることを聞いたが、こういう大都市のマラソン大会については、「まずは走ってみようよ!」とういうランナーのマーケットを広げるような特徴になるのかもしれない。
関西においても、「福知山」「泉州」「篠山」をよりエリートレースに転換させ、大都市の「大阪」「神戸」「京都」「奈良」と並存してが開催されることを期待したい。

ただ、「板橋」はどうなるのかな?
この3月のタイミングで、自分にとってはウルトラの鍛錬としては精神的な面でも体力的な面でも効果があると思い今回エントリーしたが。

そんな複雑な思いで板橋を走ってみようか?と思う。