泉州国際市民マラソン 完走記 後編
モチベーションが上がらない大会でも、走っているうちに変化はあるものである。
途中、いい感じで走れなければモチベーション低下のせいにして、やっぱり「モチベ低いから仕方ないな」で逃げてしまうのが性格的な弱さなのだが、反対に調子がよいと、「いっちゃおうかな~」とがぜん張り切りだすのもいいかげんな自分の性格によるところ。
で、今回は、後者。意外に順調にレースは進んだ。
しばらく4kmくらいまではF君を前に見ながらペースを無理に上げることなく走れたせいか、抑え気味に走っているつもりでも4分30秒台で走れていた。
S~1 4:52→1~2 4:28→2~3 4:32→3~4 4:32→4~5 4:28
(5km 22分52秒)
5~6 4:31→6~7 4:28→7~8 4:29→8~9 4:27→ 9~10 4:28
(5km 22分23秒/累計 45分15秒)
10~11 4:27→11~12 4:29→12~13 4:33→13~14 4:25→14~15 4:29
(5km 22分23秒/累計 1時間6分38秒)
15~16 4:34→16~17 4:33→17~18 4:36→18~19 4:35→19~20 4:38
(5km 22分56秒/累計 1時間29分34秒)
20~21 4:31→21~22 4:42→22~23 4:45→23~24 4:41→24~25 4:48
(5km 23分27秒/累計 1時間53分1秒)
25~26 4:56→26~27 4:53→27~28 5:08→28~29 5:01→29~30 5:15
(5km 25分13秒/累計 2時間18分14秒)
30~31 5:10→31~32 5:24→32~33 5:13→33~34 5:44→34~35 5:25
(5km 26分56秒/累計 2時間45分10秒)
35~36 5:31→36~37 5:31→37~38 5:53→38~39 6:27→(※時計エラーし記録不明)
(7.195km 43分/累計 3時間28分)
(※途中、アクシデントあり時計がSTOPしてしまいその後カウントできず)
途中、いくつかのだんじりに励まされ、またたくさんの応援の人に感謝をして笑顔で走れていた。
いつもの橋のところで、拡声器を使ってナンバーを大声でアピールしてくれる人に自分のナンバーも呼ばれ、思わず応えた。おかげで元気が出た。いつも本当にありがとうございます。
特に、同じ登録の部で走っていた2人になんとかついていったおかげで、20kmくらいまではハーフベストに近い展開。しかし、前半を無理して飛ばしているという感覚はなく、むしろ抑え気味で走って余裕もあった。
途中20kmを過ぎたあたりで、自分お意識してか小柄な若いランナー(高校生かと思うような)がいて、ダッシュのような走りをしては、すぐ落ち、その繰り返しをしていた。「これは、まずいな余計疲れるのに」と思ってわざと、彼から離れ道の反対方面を走っていたが、そのうちに、声をかけられたと思ったらF君であった。
「風邪でだめです!」という声。「まだまだ4分40秒台。なんとかなるからがんばれ!」と言い自分のペースは守った。その後F君がリタイアするとはゴール後連絡を聞くまでわからなかった。
さすが20km後半から苦しくなった。
いっしょに引っ張ってくれていたランナーはすでに前のほうに。やはり自分の脚は25kmまでか・・・と思ったが、時計を見ればまだ2時間になってない。なんとかペースを落としてもいいからついていこうと踏ん張り、30kmを通過。時計は2時間18分。
「これはイケる」と、感じたが、ここで、正確の弱さが。
記録更新を狙うよりも、気持ちは3時間30分を切れればいいという甘え。
そこから徐々にペースは落ち、そして33km以降の橋のアップダウン4回、地獄の橋のぼり。
最初はなんとかイケるかと思ったが、キツい。吐きそうになる。、前方で歩いているランナーもいる。自分も歩きたい。そんな思いで、それでも「キロ5分で走れれば3時間30分はいける」と思いつつ、ひたすら足を前に運ぶ。
そう、この時点では、ただ足を運ぶことが精一杯。
途中、給水所で立ち止まって給水。
そして折り返しまで・・・これが思った以上に長く感じる。
折り返し、また給水所により給水。気持ちが悪い。胃が気分悪く吐きそう。
さすが、折り返しの橋3回目の上りでは、いったん停止し脚をストレッチする。
すぐさま走りだす。「なんとか6分でも大丈夫」と、完全に、3時間30分を切ることに意識は専念してしまい記録更新は目指していない。
3回目の橋を上りきりおりて、また急な4回目の橋の坂上り。
これもキツい。吐きそう。ここで、一度停止しストレッチ。これが比較的効いたか、あと2kmという気持ちが先行したか、脚が動きだす。
時計を見ると、3時間15分・・・あれ、さっきと変わっていない。と思ったら時計は止まっていた。時間がわからない。しかたない。ベストを尽くすだけ。
最後の給水所で水を飲み、そしてのこり1kmの標識の近くに時計があった。現時点で、3時間18分レベルか?
であればなんとかいけると思い走る。
最後、公園に入る手前に時計を付けた車があり3時間25分を指している。
「ああ、なんとか今回も3時間30分切れる!」
そう思い、最後の力を振り絞り(この表現ってよく聞くけど、今回初めてそういう気持ちになった。振り絞ったって感じ)ゴール!!!
3時間28分。ああ、よかった。
そしてさすが今回はゴール後脚が立っておらず一度倒れ込んでしまった。
ひざまづいて、なんとか立ち上がりタオルをかけてもらった。
厳しかったが、なんとか3時間30分は切れた。
これで、館山が単純なコンディションがそろっただけのまぐれの記録ではなく、実力であるということが自分でもわかった。
よかった。
今回は、前回ハンガーノックにあったので、積極的にエネルギー補充をした。
出走前に、ヴェスパ。
10km地点でエネルギーバージェル。
20km地点でカーボショッツ。
30km地点でユンケル。
これでなんとかイケた。
しかし30km過ぎからの腹部の気分の悪さはキツかった。
あまり食べないからか、この苦しささえなければもう少しはイケたかな?と。
モチベーションが低い中ではあったが、結果ここまでもってこれたのはやはり「ヤッソ800」のインターバル走がかなり効果あったと思われる。5km22分台を維持できるようになればたぶん3時間20分はイケる。
また、これもたらればではあるが、最後にアップダウンのない、つくばや、勝田や湘南のようなコースであれば確実にいけるはず。
ということで、次回の目標は3時間20分 200分きりに置き、インターバルを中心にスピードをつけて走ることとする。
なお、今回、アスリートクラブで新調した「スカイセンサーJAPAN」はよかった。
前回痛んだふくらはぎが痛まず疲労感はからだ全体に広がったので、悪くはない。
やはり、シューズ選び、勝負シューズは重要かと。
これにて、今シーズンのフルは、最後のかすみがうらを残すのみとなった。
これはもはやウルトラ2ヶ月前なので、ウルトラの調整として救護ボランティアに手を上げて出走する。
1年後、またいい結果を出せるよう励みたい。