隠岐の島ウルトラマラソン2009 完走記1  | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

隠岐の島ウルトラマラソン2009 完走記1 

「何故、走り続けるのだろうか?」

「何が、100kmもの距離を走り続けさせるのだろうか?」


マラソンを本格的に始めてから、そういう疑問ってものは、何も感じないようになっていたのだが、今回の「隠岐の島ウルトラマラソン」では、そんなことを何度も考えてしまった。


自分にとっては、今年の「隠岐の島ウルトラマラソン」は、昨年の大会が終了した時点から、始まったように思う。

昨年の大会が決して満足できなかった、という理由ではない。

また、どうしても、この大会に参加しなくては、という純粋な気持ちだけで、一年間を過ごしたように思う。

したがって、この大会のために、練習を重ねてきたのかもしれない。


そして、今年2月に泉州国際マラソンが終わったときに、もう、完全に気持ちは変わっていた。

「もう、スピードを競うマラソンの練習は控え、距離に専念しよう」

そこから、約4ヶ月間、主に30km程度の距離を普段で走るようになった。

関東に戻ってきて、山もみつけトレイルも行った。三浦半島を利用した、アップダウンと海風の中での練習も行った。

ロング走の最大距離は結果、自宅~三崎口までの64kmだった。


今、振り返れば、もはや泉州が終わった瞬間から、この大会は始まっていたように思う。


***   ***   ***   ***   ***   ***   


20日(土) 羽田より伊丹経由で隠岐の島に向かう。

少し早めに羽田に着き、昼食をとる。パスタの大盛り。前日は、ステーキをお昼に食べ、ここ2日ほどはご飯ものを中心にカーボローディングに徹する。

予定時刻に飛行機はとびたち、あっという間に伊丹に到着。伊丹では約30分間の乗り換え時間。

昨年同様、プロペラ機。

乗客は80%くらいがランナー関係のように思う。

まず、顔が日に焼けていて黒い。特に首筋。そして、時計はほとんどランナーウオッチ。

さらに、着ているものが、スエットだったりTシャツだったり、ランニングキャップをかぶっていたり、髪は短かったりと、まさにランナーとわかる姿。


自分は、特に遠征の場合はジャケットやチノパンに普通のシューズを履いたりしていくのだが、もう、すぐに走れるぞ、という格好で飛行機や新幹線に乗られる人も多いようだ。

同じベジーの仲間でも、あまりそういう人はいないので、ちょっと異様さを感じてしまう。

個人的には、やはりTPOをわきまえた格好が良いのでは・・・と思うが、みなさん身軽が好きなのでしょうかね。


1時間もかからず、飛行機は隠岐空港に到着。

荷物を受け取る間に、事前に連絡することにしていた、eddyさんにメールを打つ。ホテルに着いたら連絡をということで、荷物を受け取ってから受付会場に向かう。

空港ですでにバスは待っていてくれるので、それに乗り込み受付会場へ。

受付会場では、「2回目ですね。ありがとうございます」というコトバを掛けられ、ちょっとうれしくなる。

こういうちょっとしたコトバがとてもうれしいものなのだ。


その後、またバスに乗りホテルへ。

今回は、スタート位置の前にあるホテルをキープしておいたので、とてもベンリ。

ホテルでチェックインの際も、「おや、JTBさんで部屋を抑えられていたのですが、よく取れましたね」ということ。

そう、JTBの動きよりも早く部屋をキープしておいたのだ。


それから、荷物を置いて、eddyさんにメール。

eddyさんは、すでに車で待っていてくれたらしく、早速、車に乗り込み島内観光に!


まずは、翌日は知ることになるルートを行ってみる。

なんか、ワクワクしてくるが、eddyさんの連れのカオリさんも、うちの奥さんも、そんな気持ちはまったくわからない模様。これは仕方ない。所詮、ウルトラなんて「マゾ的」なスポーツですからね。



隠岐の島はとても恵まれた自然がいっぱい。


「乳房杉」という凄い大きな杉の木と、「白島」というきれいな景色の場所につれていってもらいました。

この「乳房杉」には、鳥居があり神社となっています。そしてその鳥居の近くに直径50cmくらいの穴があったのですが、そこに手を入れると、ひんやりと冷たい空気が・・・。まさに、もののけ姫!


走りながら、食べて、聞いて、考えて!
↑乳房杉(垂れ下がっている感じがまさに「乳房」)


走りながら、食べて、聞いて、考えて!
↑白島展望台から


そんなこんなで、2時間30分ほを島内観光をしてホテルに到着。(eddyさんありがとうございました!)

それから、前夜祭に出かけ、早めに帰宅。翌日に備える。


お天気では、どうも雨模様。

雨を覚悟した装備で寝ることにしました・・・。



(つづく)