箱根駅伝に思う
なかなか見ごたえのある大会であった。
何よりも、途中の中継所において、「襷」が途絶えなかったのはすばらしい大会だったと思う。
(城西大学が故障で繋がらなかったのはあったものの)
いつも、9区あたりで、寸前で「襷」が繋がらないのを見るのは、本当に忍びないものだ。
それと、今年は脱水症状などで棄権する選手がほとんどなかったこともよかった。
昨年までは、練習方法や選手の体調管理などにいろいろ意見もだされたので、本当によかった。
また、けっこうシード校でない予選から勝ち上がったチームが上位に食い込んだのもよかった。
ただ、モグスやダニエルなど、素晴らしい結果を出した外国人選手がいたのはよかったのだが、それがその学校の全体の底上げになっていたのであれば外国人選手も含めた駅伝というのも悪くはないが、結局、その区間のみの効果となるといったい外国人選手を起用する意味はどういうところにあるのだろうと疑問におもってしまう。
ただ、あまりにもスピード的に異なることを認識するということでは大きなショックであったし、また日本の選手ももっとスピードが速い選手を養成しないといけないということも認識すべきだと思った。
東洋大学が優勝したこともすばらしい。
早稲田の二年連続は悔しいだろう。
駒沢や東海、亜細亜や神大など過去優勝校が大きくジュにを落とし、また伝統ある明治がシード獲得したことも印象に残った。
ただ、今回とても印象的だったのは、青山学院大学が、ゴール時に笑顔で駆け抜けたこと。
とても素敵な笑顔だった。
途絶えた「襷」の復活。というものも、強い思いがあったのだろうが、やはり、笑顔ではしり抜ける姿は美しい。
今日はほぼ同じ時間に自分も同じ場所を走ったのだが、とても冷たい風が肌を刺激するというコンディションであった。
「風が強く吹いている」
新しい、箱根駅伝の時代になったのかもしれない。