自分がゴルフをやらないワケ
関東にもどってきたら、どうも毎月「●●会」とかいうゴルフコンペが行われているようなのだ。
しかし、自分は未だに断り続けている。
断る理由は
「いやあ、ゴルフ場でもすぐボールを見失って、重い荷物担いで走りまわるだけだから、どうせだったら、走るだけのほうがいいかと思って・・・」ということになっている。
誘われたり、また、「ゴルフはやらないんですか?」と聞かれたときは面倒なので、そう答えることにしている。
いや、あながち、それは嘘ではないのだが、実はそのほかにも理由がある。
先の理由に加え、
「ゴルフは金と時間がかかる」こと。
だって、一回ラウンドすれば平日でも最低1万円程度はかかるし、だいたい、ゴルフ場は住まいから遠いところが多いから交通費もとんでもない。
車で行かねばならないところが多い。そうすると、自分で運転し高速代を払って往復するか、また誰かにピックアップしてもらうことになる。
誰かにピックアップしてもらうのも、これも非常に迷惑な話で、特に自分だって疲れているのに何軒も遠回りして送るなんて本当に疲れることだと思う。
(実際に、以前 群馬まで行ってもらって帰ってきて、本当に送り迎えしてくれた人にすまないと思ったのだ)
さらに、ラウンド代や交通費だけでなく、食事代も、キャディさんへの配慮も、道具代も。さらに、日々の練習代も。
そんなこんなで、やはり自分にとっては、ゴルフはブルジョワ(古い表現やね~)の遊びというイメージから抜けきれないのだ。
あと、もうひとつの理由。
それは、自分らしくないかもしれないが、あるとき海外から飛行機で帰国するときに、成田に着くまえに関東平野を眺めていたら・・・なんだか痣のように、削りとった場所がたくさんあるのを見て、愕然としたのだ。
「こんなに、山肌を削りとっているのか・・・」と思ったら、そんなゴルフ場をわざわざ作って、そしてそこにわざわざガソリンを浪費して出かけ、そしてボールをなくしながら、走り回ってまたガソリンを使って帰ってくるなんてことが、とてもアホらしく思えちゃったのだ。
それ以来、ぴたっと、ゴルフをやらなくなった。
と、同時にマラソンを始めた。
いやいや、なんだか環境保全のNPOみたいなことを言っているみたいだが、そうではなくて、ただ自分がそう感じただけだから、この意見をゴルフをやっている人にも、誰にも今まで言ったことはないし、これからも同意を求めることも断り理由にしようとも思っていない。
それに、ゴルフそのものは、スポーツ性とゲーム性、そして心理作戦や戦略的な面もありとても面白いスポーツだと思う。
それはまったく否定しない。実際、「みんごる」は好きだし。
でも、きれいに芝生を刈り込んだゴルフ場そのものが、あまりに人工的で、わざわざ改造していることが自分に合わないのかもしれない。
しかし・・・これだけ、もっともらしいことを言ってはいるが、でも、ちょっと待てよ?
スキー場だって、山を削って山の貯水量を減らしたりしているじゃないか?それは平気なのか?
そう、スキーは最近はやっていないが、チャンスがあれば行きたい。
だから、そういう意味では自分の言っていることは、まったく矛盾しているのである。
だいたい、マラソンだって、わざわざ大量に酸素を消費し、大量に二酸化炭素を吐き出すことはないだろう とも思う。
それに、●万人規模のマラソン大会開催にかかわる、エネルギー消費の非常に大きいし、紙コップだって、なんだって散らかし放題だし、環境にいいってことはないだろう。
だから、そんなえらそうなことは言えんと思っている。
だから、「ゴルフでも、どうせ、走るだけだから」という断り文句を用意している。
ところで、「ハセツネ」が30kmで春に開催されるらしい。
そして、本家「ハセツネ」はなんだかやたら参加条件が厳しくなるらしい。
とは言っても自分は、トレイルはやるがトレイルレースには参加する気持ちもあまりないので困っているわけではないのだが、
なんだか最近こういうことが多いようで、本当に好きで走っている人が、どんどん追いやられているように思うのだ。
まあ、「東京マラソン3年連続落選」という、怨念もある(笑)からかもしれないが、大会開催が発表されたら、すぐ申し込まないといけないし、なんだかよく考えて準備することができにくくなっている。
いつか、大きな事故が発生しそうで、怖い。
自分は、もともと、トレイルは自然の中を自然を大切にして走るものだという理解をしているので、レースというものがどうもそぐわないのだ。
レースになれば当然、木々を傷める場面も増えるのではと思う。
レースコースを完備するために、わざわざコースを作ることもあるだろう。
なんだか、それも本末転倒だし、それになによりも、自分はトレイルで怪我をするのが怖い から怖気ついているのだが。
でも、昔からハセツネを目標にして、しっかり練習しそして自然を大切にして走っている人たちをどうか尊重した大会運営は残してもらいたいと思うのだ。
ということで、ゴルフ好きの人もたくさんいるので、これらの自分の意見はあくまでも自分の常日頃感じていることであって、だからといって誰かに押し付けているわけでもないので、ご容赦いただきたい。
結局は、「ヘタで成長が見込めないゴルフに興味を持てない」っちゅうだけの話ですから。
年明け早々に社内ゴルフコンペの案内が届きましたが、そういうわけで、「ゴルフでも、どうせ、走るだけだから」という断りを入れさせていただきました。