フルマラソンの難しさを改めて実感~湘南国際マラソン
◆走行状況(前編)
約1時間以上もスタートを待たされ、ようやくスタートして、一気に加速した。
もはや、鼻息の荒い競走馬のような状況下にあったランナーは一斉に走りだした。
その約1時間前・・・
自分も、「8時集合」というより前に予想タイム表示のもとに並び始めた。
「3時間20分~40分」というグループに並び、なんとかサブ3.5を狙うつもりであった。
しかし、
この約1時間の待ち時間の中、時折冷たい風も吹き、そして小雨とはいえ、絶えず雨が降るなか、モチベーションも体力も消耗していたのだった。
ただ、今回、SKINSのストッキングとアームカバーをしていたお陰でなんとか寒さを多少は緩和できたが、それでも、震えを抑えるほどではなかった。
さらに、これだけ待っているにもかかわらず、近くにトイレはない。
途中、列から外れて、トイレのある場所まで戻って用をたしたのだが、さすがそれですむはずもなかった。
しばれくして、今度は雨がひどくなった。風も吹いてさすが、がまんできずに一般民家の軒下を借りて雨風をしのいだ。
これじゃあ、風邪を引いいてしまえ! といわんばかりの状況に、ランナーからは言葉には出さないまでも、「かんべんしてくれよ~」という気持ちが十分蔓延していた。
ようやく25分ほど前から列も動きだしたのだが、途中、国道1号線に出て、すぐ近くにあった、警察署へトイレに駆け込むランナーが殺到した。
警察署の最上階では、制服姿のおえらいさんが腕組みをして眺めている。
そこで、前にいた女性ランナーが手を振るものの、警察官は何もこたえない。
「まったく、手くらい振ってくれてもいいのに」と、別に警察は悪くはないと思うが、待っている間のストレスが噴出していた。
そして15分ほど前に、スタート一付近まできたが、ここで、やはり、またトイレに行きたくなった。
あと15分、もつかわからなかった。
周りを見渡すと、ラーメン屋さんしかない。
松並木があるがそこで「立ち●●●」するかしかない。
しかし、ここで、もし、自分が「立ち●●●」をしてしまったら、こういうときの群集心理は一気に開放され、やたらめったらそこでしてしまう恐れもある。(いや、ないか?いや、あると思います!)
そこで、ラーメン屋さんにお願いすることにした。
「誠にすみませんが、トイレをお借りできますでしょうか?」というお願いに、「いいっすよ!」と快諾。
颯爽と用を足す。
そしてトイレを出ると、すでに3人ほどトイレ待ちが・・・自分がトイレを借りたのに気づいたランナーが次々と申出したのだった。
お店の方には、「本当にありがとうございました。必ず食べにきますので」と御礼をした。
(本当に、行かなくちゃ。おいしそうなラーメン屋だったしね!)
そして、スタート前のセレモニーが始まり、「はざまかんぺい」ちゃんが、ランナーのことを気を遣い、「最高のマラソン日和でんな!」とぶちかましてくれたおかげで、少し和んだ。
そして、ようやく定時9時。スタートした!
一気に国道1号線を東京方面に走りだしたのだった。
まずは、しばらく国道一号線を走った。
そして、大磯を過ぎてしばらくすると、国道134号線にはいる。
つまり、往路は、西湘バイパスを使わず、まずは134号線を江ノ島方面に走りぬけるルートであった。
(途中、ベジー!のノボリ発見!まっちさんが応援してくれた!ありがとう!)
ペースは異様に速いような気がしたが、しかし、3時間30分を切るにはこのペースが必要なのだろうと感じたし、距離表示が5km毎ということで、ペース配分をうまくコントロールできなかったのが、オーバーペースの原因になった。自分の時計では1kmごとのLAPをインプットしておき、最初は5分15秒程度。それから、4分50秒程度で走る予定だったが、1km表示がなかったために、5kmで計算せざるをえなかった。
従って、まずは23分ペースを目標とし、また、自分のペースに合いそうなランナーを見つけついていくことにしたのだが・・・
そのペースメーカーにしたランナーは若くてなかなか速く、15kmあたりで完全に見えなくなってしまった。
その頃は、自分ももはや無理せず25分ペースに修正し走る続けることにしたのだが、時すでに遅かった。
途中、お天気もよくなったり、また冷たい雨が降ったり。
その中、実は相当体力を消耗していたのだろう。
それは自分でも感じていたので、15km付近で、まずは、PowerBarのウメ味を補給した。
早め早めに、エネルギー補給をして、後半のスタミナ切れを予防したかったのだ。
すでに先頭のランナーは折り返しを過ぎ、しばらくすると、ベジー!のニコさんマーク発見!
しばぽちさんだった!さすが、サブ3ランナーは早いなあ!
以前、練習に来た江ノ島付近に来て、折り返しが見えた。
そこで、元気に折り返し、そして、ここで約20kmだろうと思い、また、ここで、エネルギー補給をしようとして、ユンケルを取り出した。30km以降で落ち込みを防ぎたい。そう思ったのだが、これが早すぎた。
また、その補給に夢中になって、20kmのLAP表示を見逃した。
そこで、自分のペースが解らなくなってしまった。
仕方ない25kmまでは、このままで行くしかない。
そして、このまま走り続けたのだが、結局、早めのエネルギー補給を欲したのはそういう体調になってしまったからだということに、あとで気付くのであった。
◆後半に続く・・・
LAP
S~5km 22:42
5~10km 23:21
10~15km 24:08
15~
~25km 49:42
25~30km 27:19
30~35km 28:25
35~40km 30:35
40~42km 12:17