ウルトラマラソン・・・ですね・・・
この土日で四万十川ウルトラマラソンが行われた。
ブログやMixiで時折情報交換をしていた、阪神タイガースファンのtacocoさんも、今回初出場で初完走!
すばらしい結果である!
四万十川ウルトラといえば、走りたくても抽選で当選しないと走れない非常に由緒正しい大会である。
そして、前半に山のぼりがあり、ここでかなりスタミナを費やしてしまうと、後半があまりにも長いだらだらのコースゆえ、精神的にもかなり厳しいものがある。
こういったランニング仲間のニュースを聞くと、「すごい大変だったろうな・・・。」「よくがんばったね」とか当然ながら感想を持つのだが、サロマの完走ニュースも、今回の四万十川のニュースも・・・「いいなあ・・・」と思ってしまうのが、実は、
「ウルトラ病」
なのかもしれない。
12時間以上もの長い時間を、ひたすら前を向いて走ることだけに集中し、地元のたくさんの人に応援をいただいて、そして自分の目標を達成できるなんて、やっぱり、うらやましいことだと思ってしまう。
いや、今まではそうは思わなかったですよ。
でも、一度でも完走してしまうと、あの時間がなんとも贅沢な時間に感じてしまうのです。
何度も、自分と会話をせざるを得なくなる。
「大丈夫か?大丈夫か?・・・いやいや、大丈夫だ!絶対まだいける」
「脚が痛い。歩いたほうがいいかな?いやでも歩いたらもう走れなくなるかもしれないし・・」
「おなかがいたい。トイレ、トイレ・・・ここでトイレいっておいたほうがいいのかな?どうかな?まだすぐ近くにあるかな?」
「ああ、先の人は歩いている。自分も歩こうかな・・・いや、ここで少しでも早く前に行きたいな」
「まだ、あと40kmか・・・でもあと40kmか?いや、もう40kmだ。そうあと40kmだ・・・」
「ああ、もう歩こうかな・・・あ、でも応援してくれている。走らなくっちゃ」
「ここで、なんか食おうか、やめとくか?いや、パワーバーを食べるか・・・まだ我慢するか?」
「あと10km・・・ええ、まだあと10km。あと1時間以上はかかるかな・・・。くそお、普通に走れたら、1時間もかからないのに・・・くそお、なんとかもっと早く前にいきたい」
「ああ、あそこがゴール?あと、少し、あ、いけね・・・もうめが熱くなってきた。やばっ。どうしよう・・・ちゃんと手を上げなくちゃ・・・ああ、もう少しだ、あああ」
とにかく、そんなこんな、何度も同じようなことを自分で考えているのだ。
ウルトラほど、自分とよくおしゃべりする競技はないと思う。
そういう時間を、やはり自分は大切だと、あらためて感じた。