マラソンがブームになってきて! | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

マラソンがブームになってきて!

「東京マラソン」の影響は非常に大きく、最近、マラソンを始める人が増えてきたのは本当に喜ばしいと思っている。

わずか、1,2年ではあるが、ちょっと先にマラソンを始めた自分としては、流行の先取り というか、ブームの最先端というか、そういう立場になったような気がして、ちと、嬉しく思ていることを隠せない。


練習をしていると、夜でも多くのランナーに出会うことが増えた。

しかし、2年まえほど書いたブログを見ると、当時はあの、横浜みなとみらい地区でも、すれ違う人が少なかったのに、最近の大阪城公園ときたら夜でも3,4チームくらいが練習しているし、マラニックに来ているような人もいたし、なんといっても女性ランナーが半分くらいになったのが驚きだ。

性別世代別にみても、男性では20~30代前半が一番少ないように感じるし、女性の場合では逆にその世代が一番多いように感じるのだ。


たぶん、そういった傾向になってきた背景には「東京マラソン」という象徴があるからだと思う。

ちょっと前までの象徴は、「ホノルル」であったろう。

しかし「ホノルル」は現実的に考えると、渡航費もかかりなかなか思い切って、また一般化されなかったのだと思う。

しかし、「東京」は、まさにすぐいける場所だし、また普段走ることがない場所だけに多くの人々の人気を集めたのだと思う。

さらに、このところの国際大会にどんどん登場し、世界のトップクラスを集める女子マラソンの選手たちも、以前にくらべ飛躍的に話題選手も増えたし、競争も激しくなってきた。そういうニュースを見ていると、マラソンそのものへの関心も高まったのだと思う。


そのうえ、「長谷川理恵」さんなど、モデルやお笑いタレントなどのマラソンへの参加も、一役を買っていると思う。そして、特に女性のウエアの進化はすばらしく、本当に多種多彩なものができてきたといえる。


さて、そこまでは非常に喜ばしいのであるが、そういったブームにのって各種大会もどんどん増えてきたのだが、このところ、いろいろ問題もあるように感じている。

ずいぶん走りこんでいる市民ランナーはRUNNETと活用しているので、見たこともあるだろうが、大会レポートなるものがある(http://runnet.jp/report/ )。

その大会に参加した人が、大会の評価をするのだが、よく見てみると最近の急激なブームの影響がいたるところに見て取れる。

一般に、初参加で初完走!なんて人の場合は結局あまり大会運営への評価も感激でけされてしまうので、良い評価に出やすいのだが、しかし、いたるところで問題が発生している。


主なものは、

①距離表示の問題(10kmの大会で距離表示のなかった湘南国際なんて、問題外)

②トイレの問題(とにかくこれは大きな問題で、女性ランナーが増えれば増えるほど大きな問題である。さらに男性の立ち●●●も!)

③ランナーのマナー(以前からよく登場するが、「つばを吐く」とか、「水を撒き散らすなど」)

④給水・給食の不足(も、走りこみを十分に行った選手が参加するものは問題ないが、初心者の多い大会ほど不足問題が発生している)

⑤記録の問題(グロス記録が基本だろうが、ネットでも計測しているのに、グロス制限時間で終えてしまうなど、これも初心者向けにどうか?という問題を発生させている)

⑥会場運営の問題(大会を赤字で終わらせるわけにはいかないだろう、それは理解できるが、もう少し「初心者」ランナー向けに更衣室やトイレの配置を基本にしてレイアウトいただきたい)


一般に、速くゴールできたランナーは問題ないものの、なんとか制限時間ぎりぎりでゴールするランナーに向けてのサポートは非常に残念なことが多くなってきている。無料の食事のサービスやドリンクも品切れなども起きているのだ。しかし、本当は、最後までがんばったランナーにもう少し配慮できないのか?と感じずにいわれない。


いずれにせよ、初心者がどんどん増えるわけだから、そういう人たちが本当に良い大会であったと思ってもらえるよう大会運営をお願いしたい。


そして、われわれランナーも、もういちど、マナーをしっかり認識しよう。