やたら疲れた湘南国際マラソン | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

やたら疲れた湘南国際マラソン

昨年第一回目の湘南国際マラソンは、好天にも恵まれ素晴らしい大会になった。

また、第一回とはいえ、先着順申し込みというエントリー方法は、あの東京マラソンが生んだ悲劇のように、なんとも言えない不満を噴出させることもなく、ランナーにとってとても納得のできるエントリー方法であった。


大会会場も江ノ島の奥ということで、多少ゴールから遠い感はあったものの、トイレの整備もしっかり余裕があり大会運営については申し分のないものであった。

さらに、参加賞はスポーツバッグとTシャツで、参加費8000円はちょっと高いなあとは思ったもののエイドステーションの給食・給水も不足感なく満足度が非常に高いものであった。

ただ、難点は「前日受付のみ」 という点。

大会運営側は、大会当日、なるべく朝早く開催し交通規制を早い時間で解除したいという思惑があるからであろうとは思うが、最近よくこの「前日受付のみ」というのが多いのだ。

しかし、今年は早々に事前送付でこれは解決できていた。

したがって、昨年の結果をみればきっと非常に準備万端、問題ない大会になると期待も高まった。


しかし、

実際に走ってからというものの問題点はほとんど感じられなかったものの、大会会場の運営は非常にお粗末であった。


まず、

①会場までの遠さと交通機関の乏しさ。

会場は「大磯プリンスホテル」であったが、この場所は、JR東海道線の二宮駅が至近であるがそれでも約3kmほどあり、ランナーの脚の速いもので、30分ほどかかる。大磯駅はそれより遠い。

シャトルバスはあったのかなかったのか?あったとしても片道1車線の国道でそれほどすれ違ったり追い越されたりしていないので、なかったのではないか?

この距離が、完走後には酷く負担になったことは言うまでもない。


②会場内の各施設の配置

会場は「大磯プリンスホテル」のプール施設ということであったが、非常に広い施設ではあるが(行ったことのある人はわかるであろうが)、横に広いという施設で、ランナーにとって必要な施設配置がとにかくバラバラ。

海に向かって、スタート位置は、思いっきり左サイド。荷物置き場は思いっきり右サイド。そして参加賞配布は左よりの海側。着替えなどのスペースは右方面の手前側。そして、この左右の施設に行き来するのには急な階段の上り下り。

二宮駅に7時40分ころについたものの、会場にたどりついたのが8時10分。それからトイレを探して左方面。荷物を預けにさまよい右方面。そしてスタートは反対側の左方面。と、スタートまでの約1時間、まったくアップする余裕もなく、行ったりきたりで本当にモチベーションダウン。

スタート位置に並んだのが、スタート7分前という過去最悪の準備状態でいい結果が出るわけはない。


③トイレの準備不足

なんといっても、「出物腫れ物」は人間であるがゆえ、絶対に欠かせないトイレの整備であるが、この大会は谷川真理ハーフレベル。会場についてまずはトイレを探したものの、すべて長蛇の列。

会場内に仮設トイレは?と思ってスタッフの人に聞いたものの、わずか30台程度。

ほかにはないか?と聞くと、プールサイドのトイレくらい。

(しかし、あとでわかったのだが、スタート付近に20台くらいあったようだ)

でも、約1万人が入るこの場所でこの準備状態ってありえますか?

一番重要なトイレ整備の悪さで、私自身はこの大会に最悪のイメージを持ちました。


④アップ出来る場所がない

まあ、30kmですので、最初準備運動程度でいいか とは思ったのですが、10kmのレースもあるこの大会で、ちゃんと走る準備のできるアップゾーンが少なく駐車場スペースしかないという最悪な状態であったこと。

よく見かける軽いJOGをやっている人なんて見かけませんでした。

その割に、いろんなお店やショーの開催で場所はとられており、8000円もとりつつ設け主義が目立ちすぎ。

今回の大会運営は最悪という印象をぬぐいきれませんでした。


まあ、初めての開催であれば致し方ないという点もあるでしょう。

しかし、前年度開催されており、しかも大盛況で問題のなかった点が会場を変えたためにとんでもないことになったこと。これは大会運営側にはぜひ反省を促したい。


聞くところによると、江ノ島の観光組合などが、あの場所での開催を断ったらしい。たぶん、昨年の開催は相当な打撃で、多くの人はきたものの完全に交通封鎖され、商売にならなかったのだろう。したがって、大磯に移さざるを得ない状況があったと思われます。

確かに、昨年の江ノ島はすごかった。江ノ島で商売をする人たちは苦々しい気持ちであったと思う。

しかし、いつか江ノ島をスタート、ゴールにする素晴らしい大会になる可能性があったにも関わらずとても残念である。

さらに、

8,000円という大会参加費であるが、これは取りすぎ。昨年はスポーツバッグもついていたので、多少不満も解消できたが今年はTシャツ1枚。

そしてあの劣悪な環境。

納得しろというのがムリですよ。


「泉州国際」などは、5,000円で大判タオル+Tシャツ、着替えもトイレも並ぶことなし。給水ポイントでのスペシャルドリンクOK(登録者のみ)。荷物もワンウエイなので、運搬してくれるし、終了後のとん汁、おしるこ、ドリンクが無料。

この差は理解できますか?

湘南国際のスポンサーの多さはすごいものです。参加も1万人。

泉州国際は、地元企業のスポンサーが中心で、参加は3000人。

同じ「国際」のタイトルをつけるのであれば、もっと満足度の高い大会にしてください。




最後に、

走った結果は、スタート時の混乱は多少あったものの、あとは順調。

最近の走りこみが奏功していて、少なくとも30kmまでは大きく崩れない走りができるようになった実感はあった。

さらに、湘南においてはアップダウンがほとんどないために走りやすかったことは確か。

最後、ゴール付近で、一旦下って急な坂を上るが、これもトレイル訓練のおかげで、全く負担を感じずゴール。


走って最高!風も潮風がとても心地よくこんなにいいレースなのに・・・。



あと、ボランティアの方たちは非常に多くが参加されておりました。この方々が多くいたおかげで設備の不案内も解消できました。ありがとうございました。

さらに、ペットボトルの回収なども、分別回収を徹底しており立派です。給水ポイントで紙コップとプラコップを使ってましたが、あれも分別していたようでした。

本当にご苦労様といいたい。


それだけに、大会運営側の準備不足が残念でならない。


なお、来年も大磯プリンスが会場で30kmあれば、参加は控えるつもりです。

非常にいいレースが楽しめる大会なのに、残念でなりません。


あと、応援・・・

これは駅伝で慣れているからだと思いますが、この湘南の応援は素晴らしいです。

感謝しております。


記録

グロスタイム(手元時計) 2時間31分07秒

ネットタイム         2時間28分05秒


ロスタイム   3分02秒

S~5km   23分43秒

5~10km  25分24秒 (掲示位置が変?)

10~15km 23分24秒

15~20km 24分57秒

20~25km 25分13秒

25~30km 25分21秒