植村直己
植村直己(うえむらなおみ)という、冒険家(?)について、このブログをご覧になっている方はたいていは知っているかと思う。
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日本が生んだ偉大なる登山家であり冒険家であった。そして、最期も山に登っている途中で音信が途絶え行方不明のまま、消息を絶った。まったく遺体も見つからず、そのまま亡くなったとされた と記憶している。
今、なぜ、植村直己を思い出したか というと、ケーブルテレビでたまたま映画の「植村直己物語」を放送していたということがきっかけではあるが、彼の行き方、考え方になんとなく共感を得ているからである。
学生時代には、そんなに登山の実力も高くなく評価はあまりなかったようだ。
しかし、徐々に、ひとつひとつの山を制覇し、ついに、5大陸最高峰の山を踏破する。
それもすべて単独踏破。
途中、複数でのエベレストチャレンジも行うも、誰が頂上アタックするかなどのいがみ合いなどに辟易し、単独での登山を目指すようになる。
さらに、エベレストに登ってしまったときに、もうどんな山もエベレストにはかなわないと知り、登山から身を引くようになる。
それでも、また山に登りたくなり、そして、ついに遭難してしまうのだ。
なんというのか、こういう登山もマラソンも同じような感情や思考になるんだなあ とつくづく感じたのだ。
目標を達成した瞬間、達成感はあるし、満足感もある。それよりも、安堵感が強いかもしれない。
「もう、苦しい思いをしなくていいんだ。もう走らなくていいんだ」という。
しかし、すぐに、また走りだすのはなぜなんだろう。
村上春樹がサロマを完走した際に、同じように感じたのかもしれない。
それから、村上春樹は、ウルトラを走らず、トライアスロンや1年に一回のフルへ参加している程度だという。
いったい、なんなんだろう。
このマラソンとか、登山というのは・・・・
久々に、「植村直己物語」をみて、すばらしい冒険家がいたことと、そして、とても残念な結果であったことなど感慨深いものを感じたのであった。
それにしても、ウィンダムヒルの音楽は気持ちがいい・・・・