湘南国際マラソン完走記・・・1
3月18日。第一回の湘南国際マラソンは終わった。
そして、今日は朝早くから大阪へ向かうために、早く起きて新幹線に乗った。
昨日とはうってかわって、雲をかぶった富士山を眺めながら、今回の湘南国際マラソンをふりかえった。
・・・・
東京マラソンか、湘南国際マラソンか、どっちが先かわからないが、世間では昨年の今ころから、東京マラソンの話題が聞こえ出していた。
東京マラソンの応募要綱などが広くゆきわたったころ、湘南国際マラソンは、ランナー関係の雑誌を中心に話題になりだした。
東京が、東京の観光名所、そして普段走ることができない、東京のど真ん中を走る という企画に対し、この湘南国際マラソンは、「箱根駅伝」で有名な3区を走ることと、普段人は歩けない、西湘バイパスを走るということで、特に神奈川県のランナーのココロを熱くしたのだ。
以前から、鎌倉から小田原付近、または、逗子や三崎口にいたる、いわゆる湘南のビーチサイドを走りたい と神奈川県民は思っていたが、所詮国道134号線を封鎖して、マラソンを決行するなんてことはありえないと思っていた。
首都高や、環七、環八、東名高速などの幹線道路を封鎖するようなもので、ましてや日曜日はの134号線といったら、渋滞覚悟で出かける場所。ましてや、春めいてくる3月の134号線は、観光地鎌倉や江ノ島に多くの観光脚を吸引する幹線道路だけに、そんな大それたことはありえないと思っていた。
しかし、
あの、東京でさえ、新宿から皇居に向け、また品川、銀座などを封鎖して東京マラソンを決行する というのだから、全くありえない話ではない。とも、思ったのだが、134号線というのは別格で、海沿いを通る道路だけに、ここを封鎖するということは、「海に近寄るな!」と言っているようなもので、湘南の海に車で行くことは「不可能」ということになるのである。
そういうことでは、東京マラソン以上に、困難なことではなかったのかと思う。たぶん、東京マラソンでよく報道された、あの浅草の一角のように、誰も近寄れない状態にしてしまう恐れがあったのだ。
ところが、箱根駅伝をこよなく愛する神奈川県民、神奈川陸連、そして河野会長は、この「不可能を可能に」したのだった。
さらに、あの東京マラソンは、どんなに、マラソンを愛するランナーであったとしても、一見、公平に見える「抽選」という差別的なエントリー形式をとったのに対し、この湘南国際マラソンは、「先着順」を堂々と表明し、「走りたい!」というランナーの気持ちに完全にこたえてくれたのだ。
・・・(ここで) 東京マラソンの「抽選」が公平か
否かについては、それぞれ異見はあるだろう。
しかし、私は、「抽選=公平」とは考えない。
なぜなら、例えば、人気タレントのコンサート
チケットを、抽選にしますか?
ファンクラブでの抽選はあるかもしれないが、
通常は、チケットぴあなどに対して電話など
手に入れたい熱意をもって一所懸命電話を
したりするのが普通。
それを抽選にするのは、公平のようですが、
実は、一挙にキャパを超える処理ができない
という理由で、とりあえずたくさんのオファーを
受けておいて、それからのんびり抽選しましょ!
という主催者側の一方的な都合でしかないのだ。
と、私は主張したい・・・
と、話はそれたが、そういう粋な企画であったことと、スタートとゴールがあの、サザンの歌でも有名な「えのしまがあ、みえてきいたあ!」の江ノ島なのだ。
その橋までも封鎖してしまうなんて、想像しましたか?
まあ、そういう非常に大げさな企画だっただけに、自分としてはこの大会はとても楽しみにしていたのである。(ま、それ以上に、東京マラソンに落選したからこそ、熱がこもってしまったということでありますが・・・ヘヘ (^_^;)
ところが、やってくれるよ、湘南国際マラソン。
受付は前日のみ、って・・・遠方から来る人を拒むようなやりかた・・・。
これはイカンね。自分だって、わざわざ前日に行くために、朝早くおきて、いろいろ準備して江ノ島までようは、2往復したわけで・・・。しかし、この仕打ちは、結局は、初めての大会ゆえ、事前に状況視察できて悪くはなかったわけですが・・・。
さらに、もし、当日受付もしたら、たぶん9時スタートに遅れる人続出であったと思われます。
ま、そういうことでこれは結果オーライかと。
さて、湘南国際マラソン開催までに、届いたものは、1月中に、「エントリーされています」ハガキ。そして、2月に、「受付案内の封書」、さらに、交通機関予約についての案内ハガキと3通が届いていた。
前日受付に行って、片瀬江ノ島駅から歩くこと20分。(遠い (*_*;)
ようやく本会場に着く。
本会場は、江ノ島のヨットハーバーの奥。ようは駐車場を借りていた。
一番奥はトイレがたくさん。(これが当日とっても役立った)
協賛各社のブースもあるものの、わかりやすい受付。(しかし、これが翌日は荷物預かり所にあるのだが、狭すぎ!)
この本会場のほかに、本会場までの駐車場などを活用した展示ブースなど多種。しかし、大きな広場はない場所ゆえ、なんか分散してしまい、まとまりきれないって感じ。
まあ、そういう環境であったわけです。
しかし、ようは受付がちゃんとできるかが大事なことですので、これは問題なくOK。
さらに、その際渡されたのは、黒いスポーツバッグ。
これに、参加に必要なナンバーカードや袋やパンフ各種。
それを頂戴して前日は帰宅しました。
前日も寒く、翌日はどういう天気になるのか・・・?不安に思いながら帰宅しました。
そう、そして非常によかったのは、3月18日から首都圏では、JRのスイカ(関西ではイコカ)と私鉄のシステムが共通化され(パスモ)ることになっており、17日は今までの個別システム運用最後の日。18日から、乗り入れ可能になり、これが翌日の駅の混雑を大きく解消してくれたのでした。
(つづく)
・・・おいおい、ぜんぜん、走る話がないぞ!・・・