かすみがうらマラソン (貴重な)完走記4 | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

かすみがうらマラソン (貴重な)完走記4

(今回の大会は、よくいろいろ覚えているなあ~。)


15キロ地点にさしかかる。

ここは、実はこの大会に協賛している私の会社のエイドステーションだった。

(知っている人は、みつからなかったのですが)


走る人


前方に、お城の天守閣のようなものが見えてきた。

これが、スタートからいちばん遠い「歩み崎」の公園である。この公園をがほぼ21キロ過ぎの地点で、まさに折り返し地点になる。


その公園に向けて長い坂道を降りる。ここで飛ばしてはいけない。

慎重に慎重にスピードを抑えて走った。

坂を下りて公園へ向かう。21キロ地点のエイドステーション。


ここにはしっかりと綺麗な公衆トイレもあるのを覚えたいたので、ここで小用。

そして水分を補給して、いざ出発しようとしたときに、

「ランニングさん!スマイル!」

って、ゆらさんが応援してくれた。

たぶん、かすみがうらの高速船でここまで応援に来てくれたのかも・・・。


びっくりして、振り向いて挨拶しただけでした。(ゆらさん、すみません)


しかし!

このトイレ休憩がいけなかった。

この直後、急に脚の運びのスピードが失せる。

ちょっとした坂道もすごく負担に感じる。


1キロが長い。


脚も痛みが・・・


辛い、辛い、あ、地元の人のボランティアの給水ポイントだ。

給水をとる。脚が痛いので、水をかけた。

地元のおじさんが、水をかけてくれた。


しかし!


これがさらに脚が痛み出した。

筋肉ではなく、筋肉の熱さで水分はどんどん蒸発する。

さらに、冷たい風が当たり、さらに冷却される。

脚の皮膚が刺すように痛み出す。

皮膚が張り裂けそう。


しかしそれでもとまらずに走り続けた。


でも、この時点で時間はキロ7分近くになっていた。


もうすぐ、あの32キロ地点。そう、初めてフルマラソンに参加したこの大会で、リタイアした因縁のポイントだ。


皮を裂きそうな痛みは、次第に弱まったきていたが・・・


走る人


今度は精神的に辛くなってきた。

まだ、左脚の痛みは消えたわけではなかった。


とうとう、立ち止まった。

立ち止まって、屈伸をした。アキレスや太ももも伸ばしてみた。

そして、また走り出した。


しばらく、この繰り返しだった。

それでも、歩いて進むことだけは絶対にしたくないと思って、立ち止まって屈伸をし、

また、走り出し、

立ち止まって、屈伸。

また、走り出す。


その繰り返しだった。


もうすぐ因縁の32キロ地点が。そして、リタイアを決めたエイドステーションが、はるか先に見えたのであった。


走る人


(つづく)