勝負の厳しさ
今日は、プロボクサーでもある職場の従業員の試合があった。
スーパーライト級の6位。
彼は、最初から重いパンチを繰り出していた。
最初から、左ストレートはよく当たっていた。
しかし、ロープ際になると、ガードにまわり、最後の10秒でのラッシュで盛り返していた。
1ラウンド
2ラウンド・・・
優勢に見られた状況が、だんだんと変化してくる。
防御の場面が多くみられる。
しかし、確実にヒットしているのは彼のほうが多い・・と見られた。
6ラウンド
7ラウンド
そして最終ラウンドの8ラウンド。
すべては終わった。
判定は3対0。前半の確実にヒットしたパンチを高く評価してもらえていたら、なんとか逆転できたのかもしれないが、やはり、ロープ際、コーナーでの防戦の多さは消極的という判定だったのだろう。
20人以上の従業員が駆けつけ、応援合戦では会場を完全に圧倒していたのに。
悔しかった。しかし彼はもっと悔しい思いをしているのだろう。
試合前1ヶ月はほとんど減量のために水も飲まず、ここまでやってきたのに。
なんと声をかけてよいかわからない。
しかし、やっぱり勝負なのだ。勝ちもあれば負けも必ずある。それが勝負の世界だ。
悔しさを忘れなければ、かならず復活すると信じたい。
「勝ち組、負け組み」という表現があったが、ある経営者が言った。
「勝つ方法?それは、
『勝つまであきらめずにやるしかない』
ってことだよ」

