こんにちは!
一生懸命に自分の限界に挑戦することは
素晴らしいことですよね。
必死に頑張っている人の姿を見ると、
自分まで元気になってきます。
ですが、そうやって自分を追い込める、
頑張り屋さんのあなたにこそ、
陥りやすい罠があります。
これを知らないと、
いくら全力で手足を動かしても前に進まない、
残るのは疲労感だけで走ることが嫌いになる、
悪いフォームが体に染み付いてしまう、
といったことになりかねません。
是非、正しい知識を持って、
気持ち良く走ってほしいと思うのです。
そこで重要になるのは、
「体の力を抜く」ということです。
昔の僕は、速く走るためには、
体を全力で動かすことが一番だと
信じて疑いませんでした。
誰よりも自分を追い込んでいる、
という自信はあったのですが、
なぜか結果は出ず、周りの人には離されるばかり。
そこで先生に言われたのが、
「もっとリラックスをして」
ということでした。
当時はまだ未熟だったので、「そうなんだ~」
くらいにしか思ってなかったのですが、
大学でスポーツ科学の勉強をする中で、
その重要性を見に染みて感じるようになりました。
実は、体が最大限のパフォーマンスを
発揮するためには、
「脱力」をすることが必要になるんですね。
これは、どのスポーツにも当てはまることで、
体をリラックスさせることで、
可動域が広がる
しなやかな動きが出来る
無駄な動きがなくなり、
その分の力を本当に必要な部分へ注ぐことが出来る
など、たくさんのメリットがあります。
例えば、野球のイチロー選手は、
このことを強く心掛けていて、
練習前は、誰よりも入念にストレッチをして、
体をほぐしているそうです。
また、僕は歌が好きで、よく歌っているのですが、
歌に関しても、リラックスをすることは、
必要不可欠な事項です。
何をするにしても、
「脱力」は非常に大切なんですね。
ランニングの場合は、
特に上半身のリラックスを心掛けます
僕もそうですが、走っていて辛くなってくると、
上半身に力が入ってきます。
そうすると動きは固くなる上に、
無駄な力を使ってしまうという、
悪いことづくしです。
そこで、上半身をリラックスするために
是非やっていただきたいことがあります。
まず、走っている時に定期的に
腕の力を抜いて、ぶらぶらさせてみて下さい。
これをすることで、体に無駄な力が入ってきても、
それをリセットすることが出来ます。
走っていて「苦しいな」と感じた時には、
絶対にやってみて下さい。
次の方法は、僕が高校の頃、合宿で、
日本を代表するマラソンランナーから
教えていただいた方法です。
走る時は腕を前後に振ると思いますが、
腕を後ろに引いた時に、
手のひらを後ろに向けてみて下さい。
僕がそれを教えていただいて、
早速練習で試したところ、
良いリラックス状態が生まれ、
明らかに走りやすくなった経験があります。
僕が自信を持ってオススメする方法です。
最後に、腕振りに関するマインドセットを
お伝えしたいと思います。
走っていて辛い時に、
「腕をもっと振って!」
と檄を飛ばす指導者の方が多くいらっしゃいます。
僕も、そうやって応援されたこともありました。
決して間違いではないのですが、
そうすると、逆に進まなくなってしまう場合もあるのです。
頑張って必死に腕を振ろうとして、
余計に体に力が入ってしまっては、
悪循環にはまってしまいます。
僕が覚えてほしいのは、
「腕振りは走るリズムに合わせて、テンポよく行う」
「体がきつくなったら、無理やり体を動かすのではなく、
一度力を抜いて、それで進む感覚を身に付ける」
ということです。
腕振りには、走るリズムを整える役割もあります。
力強く前後に振ることも大事ですが、
まずはリラックスをしつつ、
良いリズムを刻むことを意識してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
一生懸命に自分の限界に挑戦することは
素晴らしいことですよね。
必死に頑張っている人の姿を見ると、
自分まで元気になってきます。
ですが、そうやって自分を追い込める、
頑張り屋さんのあなたにこそ、
陥りやすい罠があります。
これを知らないと、
いくら全力で手足を動かしても前に進まない、
残るのは疲労感だけで走ることが嫌いになる、
悪いフォームが体に染み付いてしまう、
といったことになりかねません。
是非、正しい知識を持って、
気持ち良く走ってほしいと思うのです。
そこで重要になるのは、
「体の力を抜く」ということです。
昔の僕は、速く走るためには、
体を全力で動かすことが一番だと
信じて疑いませんでした。
誰よりも自分を追い込んでいる、
という自信はあったのですが、
なぜか結果は出ず、周りの人には離されるばかり。
そこで先生に言われたのが、
「もっとリラックスをして」
ということでした。
当時はまだ未熟だったので、「そうなんだ~」
くらいにしか思ってなかったのですが、
大学でスポーツ科学の勉強をする中で、
その重要性を見に染みて感じるようになりました。
実は、体が最大限のパフォーマンスを
発揮するためには、
「脱力」をすることが必要になるんですね。
これは、どのスポーツにも当てはまることで、
体をリラックスさせることで、
可動域が広がる
しなやかな動きが出来る
無駄な動きがなくなり、
その分の力を本当に必要な部分へ注ぐことが出来る
など、たくさんのメリットがあります。
例えば、野球のイチロー選手は、
このことを強く心掛けていて、
練習前は、誰よりも入念にストレッチをして、
体をほぐしているそうです。
また、僕は歌が好きで、よく歌っているのですが、
歌に関しても、リラックスをすることは、
必要不可欠な事項です。
何をするにしても、
「脱力」は非常に大切なんですね。
ランニングの場合は、
特に上半身のリラックスを心掛けます
僕もそうですが、走っていて辛くなってくると、
上半身に力が入ってきます。
そうすると動きは固くなる上に、
無駄な力を使ってしまうという、
悪いことづくしです。
そこで、上半身をリラックスするために
是非やっていただきたいことがあります。
まず、走っている時に定期的に
腕の力を抜いて、ぶらぶらさせてみて下さい。
これをすることで、体に無駄な力が入ってきても、
それをリセットすることが出来ます。
走っていて「苦しいな」と感じた時には、
絶対にやってみて下さい。
次の方法は、僕が高校の頃、合宿で、
日本を代表するマラソンランナーから
教えていただいた方法です。
走る時は腕を前後に振ると思いますが、
腕を後ろに引いた時に、
手のひらを後ろに向けてみて下さい。
僕がそれを教えていただいて、
早速練習で試したところ、
良いリラックス状態が生まれ、
明らかに走りやすくなった経験があります。
僕が自信を持ってオススメする方法です。
最後に、腕振りに関するマインドセットを
お伝えしたいと思います。
走っていて辛い時に、
「腕をもっと振って!」
と檄を飛ばす指導者の方が多くいらっしゃいます。
僕も、そうやって応援されたこともありました。
決して間違いではないのですが、
そうすると、逆に進まなくなってしまう場合もあるのです。
頑張って必死に腕を振ろうとして、
余計に体に力が入ってしまっては、
悪循環にはまってしまいます。
僕が覚えてほしいのは、
「腕振りは走るリズムに合わせて、テンポよく行う」
「体がきつくなったら、無理やり体を動かすのではなく、
一度力を抜いて、それで進む感覚を身に付ける」
ということです。
腕振りには、走るリズムを整える役割もあります。
力強く前後に振ることも大事ですが、
まずはリラックスをしつつ、
良いリズムを刻むことを意識してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!