こんにちは!


突然ですが、

「貧血」

のことはご存知でしょうか。


貧血になると、血液の成分が薄くなり、
酸素がうまく体中に運べなくなることにより、

頭がクラクラしたり、息切れをしやすくなったり、
様々な症状が出ます。




実はこの貧血、ランナーにとっては
ものすごく怖いものなんです!


僕も経験がありますが、
貧血になると全く走れなくなってしまい、

走ることがめちゃめちゃきつい

常に疲労感がある

練習に全くついていけない

といった事態に見舞われました。


更に、僕よりもずっと速かった、
他校の同学年の選手がいたのですが、

貧血が原因で、陸上をやめてしまった
ということも聞きました。


当時はホントに驚きましたが、他にも
貧血が原因で陸上をやめてしまった人のことを
何人も聞いたことがあります。


ランナーにとって、貧血とはそれほど怖いものなのです。


貧血になると、それこそどつぼにはまった状態になり、
何もかもがうまくいかなくなるのです。


では、どうすればいいのでしょうか?


貧血になったら、
「鉄」
を取ればいい。


ということをあなたは聞いたことがあるかもしれません。


確かにそれは大事なことです。


しかし、
「貧血を完全に治して、また思う存分走りたい!」

または、
「絶対に貧血にはなりたくない!」

というあなたには、それだけでは不十分なのです。


鉄の入った食品やサプリメントをとるのも大事ですが、
それでは不十分であり、

他の方法を組み合わせることによって、
効果は激増します。


それでは今から特別に、
貧血に対する正しいアプローチの方法を
ご紹介します。






それは、

「鉄」 「たんぱく質」 「ビタミンC」

を同時に取ることです。


血液中で酸素を運んでいるのは、
ヘモグロビンという物質です。


このヘモグロビンのが減ってしまうと、
いわゆる貧血になってしまいます。


このヘモグロビンというのは、
鉄とたんぱく質から出来ています。


従って、鉄のみを大量にとっても、
その効果は不十分なんですね。


それでは、ビタミンCの働きはなんなのでしょうか?


実は、ビタミンCには、鉄の体内への吸収率を
大幅にアップさせてくれる優秀な成分なのです。


ビタミンCを取ることにより、
動物性食品の鉄の吸収率は2倍、
植物性食品の鉄の吸収率は6倍にもなります。


これは、一緒に取るしかありませんよね。


鉄が多く含まれる食品は、
レバー、牛肉、ひじき、ほうれん草など

たんぱく質が多く含まれる食品は、
肉、魚、卵、大豆、卵、乳製品など

ビタミンCが多く含まれる食品は、
ピーマン、パセリ、レモン、苺、じゃが芋などの
野菜、果物類などがあります。




以上の食品を食べることで、
貧血の症状は間違いなく改善します。


是非、あなたの食生活に取り入れてみてくださいね!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!