足底筋膜炎 発症以来、テンションが上がらず、アップしてませんでしたが、ようやく心身ともに落ち着いてきましたので、完結したいと思います。

 

それでは、はじまり、はじまり~☆

 

【前編】

【中編】

 

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20キロを通過。

 

去年、一緒に走った中学校の同級生から、エールを受ける。

(ありがとー、S!)

 

まだまだ脚は元気。

 

 

去年は、25キロ付近から、単独走が多くなりがちだったが、今年は、道下さんのペースをベースにしながら、抜いたり抜かれたりの繰り返し。30キロ手前で、道下さんのペースが落ちたので、思い切って、振り切って前に出る。

 

(やっぱり最後まで付いて行けばよかったなぁ~。後悔。)

 

 

まぁまぁのペースで、30キロ通過!

 

 

 

(家にあったサイン本。何かの縁かな。ムムム。)

 

何かの縁(絆)を感じながら35キロ通過、あと7キロ。

 

 

 

脚も肺もきつくなってきたが、あと、たった7キロ。

粘って走り切れば、何とか去年くらいのタイムは残るんじゃないか、と思っていたら、突然の「かかと痛」。

最初は、ペースを落として走り続けていたのですが、痛みにこらえきれず、給水所でストップ。

 

この時は、「足底筋膜炎」 なんて言葉も知る由もなく、「アー、カカトイタイ。ワタシ、ハシレナイ。」 と、思いつつも、さすがに DNFは無しだろう、と片足を引きずりながら、ランニング(というか、ウォーキング)再開。

 

 

何度も立ち止まりながら、ゴールを目指すが、ゴールの遠いこと遠いこと。

10キロまで一緒に走った人、25キロ地点で励ましあった人、30キロで抜きつ抜かれつした人、などなどに、ピューっと抜かれて、「俺は一体何をやっているんだ。」と、思ったこと、数百回。

 

 

痛む足を引きずりながら、やっと見えてくるゴール。

(かぁちゃん、足痛いよー。)

 

というわけで、這う這うの体で、ようやくゴール。

 

 

達成感など全くなく、ただただ、「あー、やっと終わったー」 という単純な感想だけ。

(それでも、頭の90%を占めていたのは、「かかと痛い!」でした・・・。)

 

長引いたケガの影響で、満足に走れるようになったのが8~9月。

何とか、これに合わせて走り込んできたつもりでしたが、やっぱり何かが足りなかったのかな。

(確実に何かが足りなかったのだ!)

 

そんなに、マラソンは甘くありませんよ! と、マラソンの神様から告げられたような気がしました。

 

 

こうして、僕の 「福岡マラソン 2018」 は半ベソのまま終了。

 

 

 

悔しいので、<おまけ>に続きます。