<前回のつづき>
20キロを超えて、後半戦へ突入。
(行くぜ、脚&膀胱!)
21キロ過ぎ、1週間前の同窓会で会った同級生(男)に追いつき、追い越す。 3:15 で走りたいと言っていたが、どうやらスピードが乗っていない模様。
「○○、頑張れ! 俺について来い!」
なーんて、青春ドラマのようなやりとりを実際にしましたが、残念ながら、ついて来れなかったので、涙をのんで、置いていくことに。
(すまん、許せよ。涙)
25キロ。この辺になると、走力のほぼ一緒な人たちが走っており、「強い脚、強い脚」と、お念仏を唱えながら、じわりじわりと、1人1人、追い抜いてい行く。
海沿いで、風が強いところは、ペースを少し落としてでも、大きなランナーを風よけとして利用(スイマセン)して、体力の無駄な消費を防ぐ。
30キロ、通過。
脚が重くなっていく。心肺にも負担がかかってくる。
ここが正念場。この頃には、膀胱よりも身体の負担が大きいため、「オシッコしたい」 という意欲は、ほぼ無くなっていた。
36キロ、ようやく風の強い海辺ゾーンが終わり、田舎道へ入っていく。 どんな小道にも、応援してくれる方々がいて、この人たちのためにも負けちゃいけねぇ、と最後の力を振り絞る。
41キロ。 遠くにゴールが見える。が、遠い遠い遠い。
(反対からゴールを見たところ)
ふらふら(手の指が痺れていたので、多分、脱水症の手前)になってゴール。ボランティアの高校生から、タオル、メダルをもらい、スポーツドリンク、バナナ、黄色い花をいただく。そして、完走証明書をプリントアウトしてもらい、荷物を受け取って、バタンキュー。
大相撲の約束があったので、ストレッチして、着替えて、そそくさと会場をあとにするも、いろんなモノに引っかかって、なかなか進めず。モチを食べさせてもらったり、ミカンをもらったり、至れり尽くせり。
最後はガラにもなく、写真を撮ってもらって、福岡マラソン、おしまい。
大会運営者、ボランティアの方々、ありがとうございました!
そのあとは、3時間半ほど痛飲。
(つっかれましたー↓)
<おまけに続く・・・>