こうして、今日のブログの題名と比べてみると、
 
アメリカ 横断 ウルトラ クイズ
 
という名前のカッコよさが際立ちますね。
 
というわけで、来たる02月25日(土)、Marina Run の裏で、勝手に開催された 「偽 Marina Run」 に勝手に参加し、シンガポールの北から南まで勝手に走ってきました。(疲れた!)




本番当日。仕事終了後、そそくさと準備して18時出動。

 

家を出る前に、走り終わってからの楽しみである 「炊き込みご飯」のために、炊飯ジャーの炊飯ボタンを押すのを忘れなかったのは良かったのですが、ヴァーム(顆粒)をポケットに入れるのを忘れる。まぁ、想定の範囲内。

電車に揺られて11駅、約30分。超マイナーな駅、スンバワン(Sembawang)に到着するも、まずは謝罪から。

「超マイナーな駅とか言って、スイマセンでした。バスターミナルもあるし、周りはHDB(団地)だらけだし、人の多さに驚きました。さすが、田舎。」

スンバワンの駅前でストレッチし、スタート時間の19時まで待とうと思ったのですが、どーせ1人ぼっちだし、早めに始めても何一つ文句が出ないことが分かっていたので、主催者判断で18時半過ぎスタート。すでに周知の事実でしょうが、主催者=参加者。

 

暗い夜道を走るので、目立つように赤いシャツに赤い靴を選択。

ん? どこかで見た格好だが、まぁ、気のせいだろう。

 



目標のキロ6分で走るには、コンビニでの給水時間や、信号待ち、そして迷った時の地図の確認時間を考慮して、キロ 5:40~5:50くらいで走り通したい。

 

前もって準備していた脳内地図に沿って、歩みを進める。

 

5キロ通過。

暑い。すでに汗ダラダラ。ペースは遅すぎず早すぎず。信号にもあまり引っかからずに順調に我が道を行く。

10キロ通過。

この辺で1回目の給水をと思い、Kranji(クランジ)駅へピットインしたのですが、人が多すぎて無念のパス。ここから、Woodlands(ウッドランズ)を越えてBukit Panjang(ブキットパンジャン)までの5キロ区間には給水所がないことは、前回のランで分かっていたので、15キロまで耐えるように自分に言い聞かせる。


15キロ通過。

ちょうど、昔住んでいた家の前のコンビニ(チアーズ)が目に入ったので、入店してポカリを購入。Flash Pay Card で現金いらず。支払いも早く、非常~にありがたい。ロスは、50秒。

 

ちなみに、昔住んでいた家はあの有名なホテルとよく似た構造。コチラの方がアチラより3年早く出来たというウワサ。設計は、世界的建築家、丹下健三(だったかな)。

 

 

20キロ通過。

セブンイレブンを見つけたので、ここで2回目の給水。先客のおじいちゃんの支払いがのろのろで、時間がどんどん消えていく。結局、120秒のロス。単純計算で 6~12キロ分の預金が消えたことになる。おじいちゃーん!

 

22キロ付近。

最後の右折。ここを曲がれば最後の Clementi Road に入ってそのまま6キロ南下すれば感動のゴール!

 

なるはずだったんですが、やっぱり迷子の神様は僕を見捨ててはいなかった。

 

 

「迷子の神様、もう僕を見捨ててくれて結構ですよ・・・」

 

 

つづく・・・(ため息)。