ううう(嗚咽)・・・。
ダメでした・・・。
最後は両足が攣り、THE END。残念ながら、一筆書きできず、スタートとゴールの間に5キロの距離が空いてしまいました。 悔しすぎる・・・。
仕事終わって、すぐさまストレッチして準備して出発(多分、17:50 蹴り出し)。 ポケットには、ヴァームの顆粒と塩飴数個と8ドル(2ドル×4枚)とFlash Pay Card。 片手にペットボトル1本、走りにくいコトこの上ないが、命の水なので大事に大事に扱う。
気温は34度、非常に暑い。日差しは弱くなってはいるが、まだまだ体力を奪うだけの日射はあるので、できるだけ日陰を行く。とにかく、目標は完走するのみなので信号で引っかかろうがお構いなし。1歩1歩、千里の道を行くのみ。
とは、言うものの、やっぱり気になるのは、歩行者道路なしの片側1車線の関所(2キロ)。
(Google Earth 先生より拝借)
ここだけは明るいうちに通り過ぎたい、という強い思いが頭の片隅にあるのか、勝手にペースが上がってくる。関所までは、約15キロ。先は長いから落ち着いて落ち着いて、と脳から身体に信号を送るのだが、5:05 ~ 5:15 の速いペースで進む。
陽はどんどん傾いてくる。涼しくなるのは結構なことなのだが、暗くなるのは勘弁してほしい。明るいうちに関所を越さねばならぬのだ! 嗚呼、我が友セリヌンティウスよ! と、メロスの気持ちが少しだけ分かるような気持ちになってくる。
(まぁ、彼は、こんな体たらくですから。 僕は、だらしのないメロスとは全然違う! と言いたかったのですが、完走できなかったので、言えません。よっぽどメロスの方が偉いです・・・)
1キロに1回、少量の水分補給をしながら、Jalan Bahar ~ Lim Chu Kang Road を北上する。何とか明るいうちに関所(Neo Tiew Road)に到着。すぐ横をトラックやダンプがビュンビュン通り過ぎる恐怖の(or 玉○が縮み上がる)2キロを何とか明るいうちに通過(安堵!)。
クランジ貯水池を渡り、左手にマレーシアを見ながら、走り続ける。20キロ地点のホーカー(屋外複合屋台)で水を買い、給水。ここから南下して、クランジ競馬場が左手に見えたら、Woodlands Road に入るのよ、と左腕にマジックで書いておいたのに、間違えて別の道へ突入。結局、最後は高速道路(BKE)にぶち当たって、ようやく道を間違えていたことに気付く。2キロのロス。
ここらへんからペースが 5:30、5:45、6:00、6:15、6:30 とどんどん落ち始める。脚が動かない。脚の付け根が痛い。足の裏が痛い。(あんまり覚えてない。) 某24時間テレビのように、サライを歌いながら、ボロボロの体で歩みを進めるが、32キロ地点で右足左足が攣り、ギブアップ。
(間違えた道が盲腸みたいで物悲しい・・・)
残り5キロをダウン&反省会と称して、半泣きで トボトボ歩いて帰宅。その間に考えたことは。以下の1つ。
1.フルマラソンはそんなに甘くない
2.10~20キロを何回走ろうが、フルマラソンにはほど遠い。
3.よって、30~40キロの長距離の練習が必要。
業務上、土日しか長距離を走る時間が取れないのですが、来週からは30~40キロへの恐怖感(&屈辱)を払拭すべく、できるだけロングを走ろうと思います。
このルート、修業した後いつかもう1度挑戦します。
ぐや”じい”ー。
<伝言板>
次、走る人へ。以下が今回通った道です。
Jalan Bahar → Lim Chu Kang Road → Lim Chu Kang Lane 3 → Neo Tiew Road(関所) → Kranji Way → Kranji Road → Woodlands Road → Choa Chu Kang Road → Bukit Batok Road