いつも通り、20時、ジョギング開始。

 

脚の疲労が取れてないため、ゆっくり10キロほど走ることに。

 

前の日、信号に泣かされたので、この日は、信号のないコース。

(本当は1つだけある)

 

さすが、シティロード。

走っている人、ウォーキングしている人、犬の散歩している人、

多くの人が、夜のひとときを楽しんでいる。

野犬しかいない Jalan Bahar とは大違い。

 

5キロほど走ったところで、黒い影が僕の横を並走し始める。

(ん? 昨晩の野犬か?)

 

そして、自転車を漕ぎながら、こちらに何かしゃべりかけてくる。

(ん? 犬ではないが、怪しいヤツ。 曲者か?)

 

と、話を聞いてみると、MRT(電車)の駅を探しているらしい。

 

ちなみに、その曲者と出会ったのは、メインの道路から1本入った、

夜は Jogger か Runner か Walker しか通らないような、シケた道。

(地図でいう、5のあたり)

 

 

「それなら、まっすぐいって左に1回曲がったら、

大通りに出るから、そこを右に曲がって、

まーーーっすぐ行ったら、MRTの高架が見えるよ」

 

と、教えてあげて、サヨナラしたけど、

僕の英語が通じたのかどうか心配になり、

ペースを上げて自転車を追っかける。

 

案の定、大通りの信号で止まって、

違った方向へ進みそうになっているところを拿捕し、

あっちだよ、と正しい道を指さし、再サヨナラ。

 

自転車の後ろをついていく形でペースを上げて、

無事、MRTの駅へ到着したのを横目で見ながら、

ジョギング継続。

 

しかし、ここで無駄にペースを上げてしまったため、

最後はヘロヘロで、終了。

 

距離 10.22 km

時間 57:45

速度 5:39 min/km

 

 

一日一善。

 

天国(or 地獄)の笹川良一は頷いてくれているだろうか。