堂平天文台。
昨日は18時間 (ナイトトレイル有り)
約60Km の山行。
全歩きで行くつもりが 色々有り~予定外でトレラン少々。
今朝は、膝が どうなってるのか分からない程の全身筋肉痛。
足裏(水膨)も痛い。
歩きメインとは言え~これでたった60Km (正確には 手元計測59.6Km)
「彩の国」 は 「100Km」 だゼ………。
上手く記録付けられるか分からないけど、山行記録。
東飯能駅→天覧山登り口
28分
小休止 10分(荷物積み替え等)
登山口→多峯主山(とおのす)
25分
小休止 3分
山頂からの夜景。月も見えた。
多峯主山→登り口(飯能アルプス入口)
26分
小休止 3分
登山口→久須美山
27分 (2時間1分)
久須美山→東峠
51分 (2時間53分)
小休止 9分
東峠→天覚山
18分? (3時間16分)
小休止3分
天覚山→大高山
48分 (4時間9分)
小休止 2分
大高山→前坂
22分
前坂→天王山
1時間5分 (5時間38分)
天王山→竹寺(自販機)
23分 (6時間1分)
小休止 9分 (2本購入)
※薄明かるくなってくる。
竹寺→子の権現
※睡魔ゾーン
子の権現→高畑山
ベンチに座って休憩
高畑山→伊豆ヶ岳
47分 (8時間18分)
伊豆ヶ岳→山伏峠
24分
この時間は涼しかった。
山伏峠→武川岳
59分 (10時間21分)
小休止 5分
武川岳→焼山
40分 (11時間5分)
小休止 3分
焼山→二子山(雌岳)
38分
小休止 2分
二子山→芦ヶ久保(道の駅)
45分 (12時間32分)
しっかり休憩30分(トイレ.食事(携帯).自販機)
芦ヶ久保→県民の森(丸山)
1時間25分 (14時間27分)
小休止 13分 (自販機.2本)
県民の森→白石峠
1時間4分 (15時間44分)
白石峠→堂平山
24分 (16時間8分)
小休止 12分
(自販機(1本) で語らい)
堂平山→登山口
1時間15分
登山口→小川町駅
1時間11分
(車道歩き)
合計 18時間45分 約60Km
「彩の国」 へ向けて~やらないといけない練習。
初体験のナイトトレイル。
自宅を土曜の21時に出発。
(もっと早く出たかったが 支度に手間取った)
2度乗り継ぎ東飯能駅に22時頃到着。
昼間なら迷う事無い道だが~慣れない土地の夜間で少しウロウロして「天覧山登り口」 へ。
ライトを出したり支度整え、いざ「ナイトトレイル」 スタート。
※腰にライト2つ、ハンドライト1つ。
今回の山行は全て歩きの予定。
真っ暗闇を単独行は怖い、自然と(何かから逃げるように) 早歩きになる。
多峯主山から飯能市の夜景が見えた。
一旦 住宅街に出て~少し歩いて再び登り口(飯能アルプス入口) へ。
★ここで不思議な事が有ったので書いておく。
住宅街の空き地に鹿が居た。
住宅街に出た時点で、熊鈴を消し ライトも消した。
(まだ就寝前の お宅が多い)
足音も消し無音走行。
そこに 目の前に鹿(住宅街の空き地)
ギョッ! (声も出せない驚き)
※この時 距離6~7Mか?
でも 鹿は逃げない。
四足で立っている。
んん? 模型か?
1歩2歩 近付き~良く見ると本物。
何で逃げないんだろう?
(山で鹿は たまに見るが、臆病で逃げ足が早い)
距離2~3M、手を伸ばせば届きそう。
こんなに近いから~写真撮っておこう~と思い、携帯を取り出そうとして「カサッ」 と音が出た瞬間、ピョ~ン っと跳ねて逃げて行った。
不思議なのだが 自分の想像として、寝てたのかな? と思っている。
でも 鹿って四足で立って寝るの?
飯能アルプス入口からのトレイルは、山歩き始めた頃~何度か行った道。
(その頃~何度も迷った)
おかげで 今晩は迷わず行ける。
ライトも使い勝手が分かってきた。
腰の1つは消し、腰1つ手持ち1つ で行く。
かまど山分岐、ここから先は良く知る道。
やっぱり知ってる道は安心する。
たまに「ガサゴソ」 獣?の音が聞こえて怖い、相変わらず逃げるような早歩き。
大高山を過ぎた辺り、後方から 野良犬?の鳴き声(遠吠え)
チョッと怖過ぎて~この辺りはトレランしてしまったかもしれない。
それが今度は前方からも。
交互に鳴いてくる。
完全に挟まれてる感じ。
追われてる獲物って~こんな気持ちで怖いんだな……。
前坂を左折(竹寺方面へ)
ここは快適な下りの面。
15分 トレランすれば車道に出るので~逃げるように走ってしまった。
鳴き声は聞こえなくなり ホッとする。
恐怖を感じてる時って~飲んだり食べたりする気が起きないんだな。
(このかん無給水)
天王山への急登、そこから竹寺(自販機) へ。
1本(350ml) は一気飲み。
補給用に もう1本購入。
この辺りから薄明かるくなってくる。
4時半前、夜明けが早くなったなぁ。
子の権現へ向かう途中に朝陽が出て来た。
真っ暗闇の中~恐怖を感じ進んでいたので、本当に朝陽を有り難く感じた。
と、何だか眠気が……。
フラフラして上手く進めない……。
朝陽を感じ ホッとしたのか?
眠い、眠む過ぎる。
でも こんな所で横になる訳に いかない。
ベンチが有ったら~横になろう、と思い~頑張って進む。
ところが なかなかベンチが現れず~フラフラ進んだ。
(この辺 手元時計のラップがメチャクチャ)
やっと出て来たベンチに座り~食事を摂り休憩。
幸い、この時点では眠気が和らぎ~横にならずに済んだ。
(1番睡魔がキツかった時にベンチが有ったら~横になってたと思う)
この先 いつもは休まない高畑山(疲れたので) 小休止して食事。
古御岳 通過で~伊豆ヶ岳手前の分岐を曲がらず一旦山頂へ。
ここで 伊豆ヶ岳から下りて来た人と すれ違い。
オハヨウございます。早いですね。 等と お互い気持ち良い挨拶。
30代だろうか、すごい美人サン。
早朝から1人で山歩きか~何て思って 自分は山頂で1枚撮って 直ぐに分岐に戻り「山伏峠」 方面へ。
さっきの美人サンは、古御山方面→飯能アルプス(人気コース) だろうな~と思ってたら、どうやら同じ方向から熊鈴が聞こえる。
飯能アルプスじゃ無いんだ、じゃあ 武甲山(目的地) かな?
ここでチョッと下心。
追い付いたら~また話し出来るかな、と思い 早歩き(さすがにトレランはしない)
ところが追い付かない。
山伏峠手前の祠に手を合わせている所で見える所まで追い付いた。
コースは 祠を右なのだが、そこには看板は無い。
左にも道は有り~美人サンは 迷って左に。
(ここは自分は左に行く予定だった。気温計の写真撮る為)
ここで 追い付いて 美人サンはスマホを取り出した(多分道確認)
スマホ起動させる前に
「さっき(祠)迷ってる所有りましたよね、あそこ右に行くと看板有るんですよ」
「あ~ありがとうございます」
「武甲山 行くんですか?」
「はい、そうなんです。道こっちで合ってますか?」
「合ってますよ。武川岳 方面ですよね」
「そうです そうです、武川岳に行きたいんです」
「オレも武川岳ですよ。こっから結構上りますよ。気を付けて」
と 別れ、自分は ガサゴソ準備して1枚写真。
少し先行した美人サン。歩き慣れてそうな人でペースが速い。
と 思ったら~戻り道して下りて来た。
「この道で武川岳に行きますか?」
と スマホの画面を見せてきた。
事前にコースを記していたのかな、予定のコースとはズレていた。
予定コースは「名栗げんきプラザ」 経由の「武川岳」
とても不安そう。
「げんきプラザの方に行きたかったんですね。オレは武川岳に行く時 いつもこの道だから……」
「この道~迷わず行けますか?」
「1本だから迷わず行ける と思いますよ」
「じゃあ、この道で行ってみます。ありがとうございます」
と ここで初めて自分が先行。
追い付かれても何か格好悪いし、グイグイ早歩き。
離されながらも見える位置では付いて来る。
途中 絶景ポイントが有るのだが、急登を頑張ってると気付けない場所。
「さっき登って来た「伊豆ヶ岳」が見えますよ~!」 と言うと
美人サンの位置からでは見えなそう。
「そこまで行けば見えますかぁ?」 と上って来た。
振り返ると「伊豆ヶ岳」 が良い感じで見える。
「え~あれ登って来たんですかぁ」
と 感動してそう。
良かった 良かった。
その先は 美人サン気にせず一気に「武川岳」 へ。
5分以上待つようかな、と思ってたら~3分で来た。
「待っててくれたんですかぁ」
「いや、ここで休憩するつもりだったんですよ。速かったですね。オレが着いてから~まだ3分ですよ。予定してた道じゃ無いコースを案内しちゃってゴメンなさいね」
「全然大丈夫です!」
「ここから武甲山ですよね。オレは芦ヶ久保なのでコッチなんです」
「え~じゃあ ここで お別れですかぁ。ありがとうございました」
「お互い 気を付けて行きましょう」 と挨拶して~それぞれの道へ。
愛想の良い美人サンは テンション上がるわ。
出会いが 睡魔の時じゃなくて良かった。
続く。
(この後、大した話しは無いが)