いやー、この歳になるけど、始めて本格的なSF小説読んだかも。話が広がり放題。謎が謎を呼び、どう結論付けるの、もう、そんなにページ残ってない気がするけど、みたいに思っていたら、心配ご無用、みたいなのがどどどーーーんと舞い降りて来ました。当たり前だけど、想像を絶するかたちで。
SFなんで、謎や疑問及び科学的な背景を理解してないと、乗り遅れちゃうから、読むの大変だったけど、どうにかついていけて、楽しいラストのクライマックスを一緒に迎えられました。
前回は図書館の貸し出し期間の2週間で半分くらいしか読み終わらなくて、次の人達の予約も入っていて、延長もできず、なくなく、途中で諦めましたが、今回は最初から読み直して、5日間ほどで読み終えました。
簡単なストーリー説明です。読んでみて。
近未来のSF小説。人類が月をはじめ、本格的に宇宙を開発し始めたころ、月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。だが、その死体は調査の結果、驚くべき事実が判明する。なんと死体は月面基地の所属でもなければ、ましたやこの世界の住人でもない。彼は5万年前に死亡していた！！外見はまったくの地球の人間なのに。
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