次なるオーダー品はストラトですが、かなり独自の仕様ということで、ボディー・ネックは私から提供し、電装系やハードウェアは送ってもらうという事になりました。
ピックアップレイアウトは、かつて私がロビーロバートソンモデルを4PU化した物と同じで、リアがスイッチ1つでハムバッカーとなる仕様
ピックガードはジェフ・ベックモデルをより大胆にカットしたもの。
そして何よりアウトプットジャックが独特な位置にきています
そしてネック(ヘッド形状)は、私がMAVISのネックをカットしてテレキャス風に整形した画像を添付してあったので、コレと同じに製作します
当初フィエスタレッドでオーダー入りましたが、改めてヴィンテージホワイトのマルチレイヤーで仕上げる予定です。
まずはミントグリーンガードのリアPUと隣接する位置に、新たな第4のピックアップを搭載するためのPUホールを開けます
まずは電動ノコで大雑把に切り出し
ヤスリでピックアップの形に少しずつ広げます。失敗は許されません
次にジェフ・ベックモデルのような、ピックガードの切り欠きを入れます。
実際には、ベックのものよりもさらに大きくカットされています。
それと今回は電装系にCRLのPOTを用意して頂いているので、POT用の穴は10㎜で開け直さないといけません。
1ボリューム・1トーンでフロントトーンの位置にはリアPUのハムバッカーONのスイッチを搭載するので、真ん中の穴は広げません。
全ての加工を終えたら、全体の艶を落とし、エイジングを加えてピックガードを作業は完了です