今更記事にするのも気が引ける思いですが…チュー

この後も持ち込みオーダーが控えているため、いいかげん表題のモデルを完成させておきますDASH!

 

前回②の記事は4月5日で、①の記事となると昨年12月5日ですチーン

前回は、マルチレイヤーに塗ったボディーの塗装を少し剥がし始めたところで終わってましたひらめき電球

その後、下地のサンバーストが露出するようにサンディングを進めます。

上はカッティングでピックが当たり、フロントPUの上の部分が剥げてきた様子をシミュレートした箇所で、ピックガードに隠れる部分は剥がしません

上はサンバーストが広範囲に露出するエルボーコンター部分

 

ボディーバックもかなり広い面積で剥がし

木地の部分には黒ずみを表現する「汚し加工」を施します

 

次に、安ギターのストラトでは90%は修正が必要になるトレモロハンガーの調整ネジをやり直します。

以前にも記事にしていますが、中国製の安ストラトの場合、トレモロハンガーのネジが底に近い位置に打たれているだけでなく、その位置が上下左右にズレでいたり、酷い場合には、ネジの角度が深すぎて表側ではフロントPUキャビティーに突き抜けていたり…

とにかく蓋(バックパネル)をすれば外から見えない場所ということで、仕事の雑さが顕著ですむかっ

一度埋めて開け直す作業なので、まずはネジより太いビットで古いネジ山をさらってしまいます

ラミン棒を打ちこんで塞いでしまいます

使用するハンガーを当てて新しい穴の位置を決めたら、ロングドリルを使って浅い角度で新しい穴を開けますDASH!

(※穴の位置がキャビティーの中央付近になっています)

ハンガーを取り付けたらアース線をハンダ付けして完成

 

今回はベースモデルの改造というより、ボディー、ネックも別購入なら、搭載するパーツも全てストック品から調達しているので、ペグにはSQUIER製ストラトに使われていた1ピンタイプです。

ブッシュのナットを締めて固定するだけで、小さなネジは使われていません。

ペグを綺麗に一直線に並べるのは少し難しい作業になるので、自信がない人は一般的なネジ留め式のペグを使うといいでしょう。

ややトラ杢の出たネックですキラキラ