前回の記事はいつだったっけ(・・?
と思って探したら、7月20日と21日でした
ほどなくして完成していたのですが、思いの外いい音で鳴ってくれたので、しばらく手元に置いてました
記事にあるように「余剰部品整理のため」でもあった訳ですが、ご承知のように私自身のストラトは70年代のメイプルネックしか持っていなかったので、ストラトの人気仕様の双璧であるスラブローズネックなるものが、どんな物なのか知りたくて組んでみました
なにせ本物の59~62年製はすでに300万円クラスなので、もはや雲の上の存在となりました
今回のストラトは、ある意味「自分用に」という気持ちもあったので、それなりの部品を集めて組んでいます
色焼けしたオリンピックホワイトをイメージして塗ったのですが、例によって照明の具合でガラリと雰囲気が変わってしまいます
こちらが実際の色に近く、もっと黄色みがかったカラーです。
クルーソンスタイルチューナーに…
分厚いローズ指板、ナットは牛骨で作り直してあります。
ネックの色焼けと、ネック裏側の塗装の擦り減りもリアルに再現
トレモロはUSA規格なので、インチサイズのレンチとアームが必要になります。
今回は配線も完全ノーマルで、何のギミックも仕込んでありません。
3基のアルニコPUは、センターが逆磁極でハーフトーンポジションではハムキャンセル効果があります。
何より肝心な音色ですが、これがまた…
サウンドチェック用に作業台の正面に置いている2W程度のミニアンプで鳴らしても、王道ストラトの良質なベルトーンが飛び出してきます
特に値の張る部品を使っている訳ではありませんが、紛れもなく良質なストラトの音です。
とても気に入っていますが、もう弾いて楽しむ余裕もないので、近く出品することになるでしょう