すみません
昨日は丸一日空いていたのですが、ここしばらく朝から晩まで、廃墟に近い状態の一軒家のリノベーションに取り組んでおり、ヘロヘロに疲れていて何もできませんでした
ギター弄りの弟子である例の中学生まで動員し、夏休み中の完成を目指しています
…ということで、何一つ完成していないのに、また別のプロジェクトの記事をスタートします
少し前にテレキャスターシンラインのDIYキットを製作する記事を連載しましたが、実は通常のソリッドボディーのテレのキットも一緒に購入していました
ただし、前回同様キットをそのまま組み立てる訳ではありません。それどころか使用するのは純粋にボディー材だけになりそうです
まずは中国製の素材を料理する時の鉄則
穴という穴を全部塞いでしまいます
ネックジョイント用のネジ穴もこの通り斜めに開けられているので塞ぎます。
今回は弦のバックローディング用の穴も塞ぎます
キットに入っているフロントPUは通常のシングルコイルですが、せっかくキャビティーがハムザグリになっているので、ハムバッカーを搭載してあげましょう
キット付属のピックガードは当然ながら新品なので、使用感のある在庫パーツを加工します。
ピックの当たったキズがいっぱいついています
まだネジ穴は開けていません
そして今回も、シンラインの時同様にビグスビータイプのビブラートユニットを搭載します
本物は、テレ専用に作られたリアPU用ブリッジプレートを搭載していますが、私は手持ちパーツを加工して同様の機能を確保します
前回シンラインの時には、GIBSON用のローラーブリッジを搭載しましたが、今回はFENDER純正と同じようにムスタング・ジャガー・ジャズマスター用のブリッジを装備することにしました
このタイプのブリッジは、サイズにかなりの余裕を持たせたチューブの中にブリッジの支柱を挿し込み、ブリッジ本体がチューブの中でグラグラと動くことでサドル上の摩擦を軽減する仕組みになっています。奇抜ですが、レオの合理的な発想だと思います
ビグスビータイプのユニットを搭載することで不要となったパーツ類は、またいつか使うこともあると思うので、まとめて保管しておきます
リアピックアップを搭載するためのプレートは、やはりいつものように安テレの6ウェイブリッジを半分に切断して製作します。
ディスクグラインダーで切断しますが、すごい熱が発生するので、時々氷に当てて冷やしながら切断します
さ~て、色はどんな感じにしよっかな~