梅雨本番で湿度が高く、たとえ雨が降ってない時間に無理して吹いても、なかなか乾かない季節になりましたねチュー

そういう時期ではありますが、JBRのカラーはあえて工数の多いマルチレイヤーブラックにします。

ここのところマイブームなんですよね~音譜

 
下地のイエローのあと、エッジのブラックを先に吹き
続けて内側のレッドを吹きます
このあとクリアを吹いて水研ぎしてさらにブラック⇒クリアと吹きますが、湿度の高い時期なので三日ほど間隔を開けます。
 
今回はマッチングヘッド仕様にしますが、ものは試しにヘッドもサンバースト吹いてみますひらめき電球
う~ん難しいチュー
霧の粒子が大き過ぎますねあせる
やっぱダメバツレッド
黒で塗り潰すことにしますあせる
 
気を取り直してペグの取り付けをします。
クルーソンコピーのペグは経年劣化で動きが固くなっていたので、全て分解して手入れをし、グリスアップしてから再組み立てしますが、せっかくナチュラルレリックになっているので研磨し過ぎてピカピカにならない程度にしておきます。
シャフトの穴の脇に2つずつある丸い穴は、ずっと前に記事にした記憶もありますが、クルーソンペグのギアシャフトをかしめる金具の取り付け部を逃がすための穴です。
FENDER初期のプレべやジャズべは無理やり取り付けていて、ペグのベースプレートがヘッドの裏面から浮いているというお粗末な作りをしていました。その後、こういった穴が開けられるようになり、さらに後では飛び出た金具をグラインダーで削って取り付けていました。
先日レストアしたトーカイJB-45に使ったGRECOのペグが優れたデザインだと称賛したのは、こういった問題を完璧に解決したデザインだったからですキラキラ
木加工やハードウェアはリバイバル期から受け継いだもので、オリジナルFENDERに肉薄するヴィジュアルを誇りますキラキラ
 
JBRはピックガードやコントロールパネルも無い裏仕込み仕様なので、電装系には、通常のジャズべ同様のコントロールプレートを追加装備します。
オリジナルのノブが欠品していたり、あるいはオールド風の外観にしたい場合、私はノブにSATOパーツのノブを使用します。安価な上に、デザインもFENDERオリジナル同様の横ネジ式だからです。
ただし、POTのシャフトがスリットシャフトの場合、ポインタ(白線)を思った位置で固定できないことがあるため、スリットの間に2㎜のアルミ板を挟んでスリットが潰れないようにします。

こうすることでソリッドシャフトと同じようにポインタ(白線)を任意の位置で留められるようになります
音譜
頑張れば明日完成できるかな爆  笑