現在レストア中のトーカイPB-60と同時並行プロジェクトで手掛けているJB-45です
ブラックカラーはいいとして、60年代仕様のドットポジションマーカーなのに70年代のブラック3プライガードというのは、本家にない変な組み合わせなので、3トーンサンバーストにしようと思います
ペグひん曲がってますけど、これもPB-60同様貴重なスパロゴ
オールドTOKAIは、たとえジャンク品であっても平気で2万円とか付いていることが多いのですが、これは9900円という良心的な価格で買うことができました
ただし・・・かなりボロいです
JB-45は本来3点留めチューナーですが、オールドクルーソンタイプに交換してあります。
しかし、左側2本のネジ穴は元のネジ穴を流用したため、一部重なったり斜めになったり
足りなくなったネジには変な物を使い、3弦はシャフトのネジとワッシャーが無くなっています。
これは使える部材だけ残して廃棄します
塗装を剥がすとほぼ均等割の3ピースアルダーで、この頃は良材がまだふんだんに使えたんだな~と思います。
普通は下地のイエローから黒、赤と続けて吹いてしまうものですが、私は極力薄く塗装したいので、イエローのあと一度水研ぎを入れることがあります。
この時点で、エッジ部分などで下地が露出することもありますが、それだけ薄く仕上げているということです。エッジ部分であれば、後で黒や赤を重ねるので、そのままスルーします
梅雨の中休みのおかげで、2~3時間扇風機にあてただけで次のカラーを吹きます
赤まで吹き終えましたが、トップコートだけは翌日に回します
油断してると急に雷の音が聞こえてきてパラパラと降ってくるので、部屋の中で乾かしています