表題のストラトも完成し、本日夕刻オーダー主さんの元に旅立ちました
昨年末に製作した物とほぼ同じですが、トレモロが使用可能になっている他、若干のアレンジが施してあります。
トレモロユニットは6点留めの物から、よりスムーズに動く2点支持ユニットに換装しました。
本当は質量の大きなトレモロに交換しようと思いましたが、このフェルナンデスはSQUIER同様に若干薄いボディーだったのでブロックが入りきれず装備できませんでした
SQUIERと同様というか、ボディーは内部の座繰り形状もまったく同じで、同じ工場で製造されているようです
子どもの頃はメーカーとブランドの区別も知らず、グレコはグレコという会社が作っていて、アリアはアリアという会社が作っているものだと無邪気に信じていました
大人になって、初期グレコはアリアと同じマツモク製だったり、フェルナンデスのストラトは東海楽器や河合楽器が分担して作っていたなどと知ると、「なんだかな~」って感じです。
3つの3ポジションスイッチで、コイルタップやフェイズリバースを絡めると、多彩な組み合わせが可能です
左から
① Rハムバッカー・OFF・Rコイルタップ
② フェイズリバース・OFF・インフェイズ
③ Fハムバッカー・OFF・Fコイルタップ
元は2200円で購入した完全ジャンク品ですが、新たな生命を吹き込まれ、再び音楽活動の最前線に復帰してくれることでしょう
重量はジャスト3300g