完成に王手というところでピックガードを割るという失態を演じたオームステッドストラトですが、新しいピックガードも到着し、ハイラム製作の合間に出来上がりましたクラッカー

このモデルの出自については①~⑤の記事を参照してください。

本来これのベースにしようと思っていたオレンジのSQUIERは、塗装を剥がすとサンバーストに使える木目ではなく、ブラックのラージヘッドが思いがけず素晴らしい木目だったのでボディーはこちらを採用。2コ1で組んだストラトです。

 

木目を際立たせるためにイエローを省いたサンバーストはオリジナル通りの仕様で、オールラッカーによるリフィニッシュ。電装系はメンテナンスだけで改造はしていません。

 

透明ピックガードの裏側にゴールドの塗料を吹くというのもオリジナル通りの手法。

1950年代の石油化学工業の技術では耐久性のあるプラスチックを作り出すことができず、ひどく縮んでしまっていますが、現代のプラスチックはこのようなことにはならないと思います。・・・ただし割れ易いチュー

私のカスタム品としては珍しく、交換したパーツはペグとピックガードのみニヤリ

追記

もう1つ、ストリングガイドを丸ボタン型に換えてましたひらめき電球