ようやく完成しました
たしか昨年7月にキットパーツ一式が米国から届き、盆過ぎから少しの時差をもって2本同時に製作にかかったと記憶しますが、もともと自分の無計画な製作スケジュールに加えて、次々と持ち込まれる外からのオーダー品やリクエスト品が割り込んできて気付けば半年以上が経過していました
10年ほど前にFENDERカスタムショップから高額なレプリカが少数限定発売されましたが、日本に入っていたのはさらに少数だと思われるので、アッという間に熱狂的なテレマニアの手に渡って市場に出ることはないでしょう。
安物でいいから雰囲気だけでも味わいたいという方は、こういったキットパーツを輸入して自作するしかありません
しかしこのキットパーツ、私は今回で3本目の製作になりますが、先に記事にしたようにプラモデルのようにストレートに組むことすら容易ではないです。公に販売する物であるにもかかわらず、日本人には考えられないような大雑把な加工で部品と部品が合わないんですよ
前提とされるスキルについては個人差があるので一概には言えませんが、ある程度楽器の整備は日ごろから自分でやっているとか、もともとDIY好きでそれなりの工具一式を揃えていないと厳しいかもしれません
1ピックアップで部品点数は少なく、もしストレートに組めるのであれば、一番大変なのは塗装作業で(晴れが続けば)一週間で完成できるでしょう。ところが実際にはそう調子よく進みません
現在、リクエストの多い2ndプロトタイプも製作準備中ですが、これはベースにするキットパーツすら無いモデルなので、ひときわ苦労の多い作業となります。作業がスタートしたら順次記事に上げようと思っています
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