整理出品を続けます![]()
以前、ネットでテレネタを探していてこういうのを見つけました![]()
米国のカスタムギター工房RS GUITARWORKSさんの「WorkHorse」というモデル
これはカッコいい![]()
オールドギターのリペアやレストアの経験から、ヴィンテージライクなカスタムギター(ベース)を数多くラインナップしています。
無論ドンズバでコピーを製作することは許されませんし、個人的にはやはりフロントPUは欲しい![]()
それで昨年だったか一昨年だったかに作ったのがコレ![]()
モリダイラのブランド、HURRICANEのテレをベースにしてカスタマイズを施しました。
これまたいつ購入したか記憶の無い同じHURRICANEテレを、塗装を剝がした状態でずっと放置していた物の作業を再開した次第です。
モリダイラ自体は日本のブランドですが、HURRICANEの生産は韓国製だったと思います。これまでにストラトと合わせて10本ほど手がけましたが、現在の私みたいにまだサンバーストを吹く力量を備えていなかったのか、黒と白(圧倒的に黒)しか見たことありません![]()
全体的な造りは中国製よりははるかに良いのですが、評価すべき点は次回紹介するとして、最悪なのは化粧版がベニヤだということです![]()
塗装を剝ぐと、いったん継ぎ目のない下地が現れますが、表裏には1mm近いベニヤを挟んで化粧版が貼られており、これは材の厚みを稼ぐための許せない「上げ底」です![]()
こんなことをするくらいなら、SQUIERのように最初から少し薄めの材ということでよかったと思います![]()
ともかく、膨大な労力をかけてこれも剝がします![]()
両面やると丸1日仕事になりますが、やり遂げれば普通に活かせる4ピースのボディーが姿を現します![]()
【コード溝のザグリ形状もほぼFENDER同様だし】
最初からこれでいいじゃん![]()
この前回の作品は電装系に何のギミックも仕込んでいませんが、今回はフロントとリアのシリーズ接続回路を仕込みます。
また、ブリッジもトップローディングからバックローディング(裏通し)に変更します。









